1955-09-21 第22回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第3号
調査の第三点につきましては、今日では特別に代替地は考慮されておらないが、以前には兵庫県青野ヶ原の地点が候補地に上ったとのことがあると聞いておる。また大和川の川尻を埋め立てて飛行場とする話もだいぶ前にあったことがあるとの説明でありました。
調査の第三点につきましては、今日では特別に代替地は考慮されておらないが、以前には兵庫県青野ヶ原の地点が候補地に上ったとのことがあると聞いておる。また大和川の川尻を埋め立てて飛行場とする話もだいぶ前にあったことがあるとの説明でありました。
それからこの快速列車以外の一般の列車の、加古川線の各駅の乗降人員を調べてみたのでございますが、滝野は五百四十三名、大体これと同じ程度の駅が、たとえば小野町の三百八十三名であるとか、あるいは加古川の入口の神野の五百七十六名であるとか、あるいは青野ヶ原の四百六十三名であるとか、大体滝野の駅の乗降人員に匹敵した、いわゆる快速列車がとまっていない駅がほかにも四つ五つございます。
先ほどから長官にいろいろと私の質問に対してお答え願いましたが、ことに青野ヶ原が米軍の爆撃演習地、ことに陸地における日本に初めての演習地になるということは、われわれとしても考えておりませんし、これは当然長官としても、日本国政府としても断固として断わるであろうと確信を持っております。
○福島政府委員 青野ヶ原の陸上演習場につきましては、アメリカ側の使用度数が非常に少いということは御指摘の通りであります。従いまして私どもはこんなに使っていない演習場ならば返せという交渉はずっと前からやっております。
私が最初安全保障条約の目的なんかを持ち出して御質問をして青野ヶ原に及んだのは、爆撃演習地が日本の防衛目的に必要かどうか、安全保障条約に違反しないかということをお伺いしたかったのでありますが、今の長官の御答弁で、この点はなお長官の決意を強く固めていただくようにお願いいたしまして、次に入りたいと思います。 青野ヶ原は、御承知のように、現在七十四戸の入植者があります。
先般来留保になっておりました兵庫県青野ヶ原及び福岡県板付等米空軍基地に関する緊急質問、田中武夫君、社会党左、それから原子力問題の科学者声明に関する緊急質問、松前重義君、社会党右、この二件がずっと前から留保になっております。先刻の理事会では、両案とも留保留保というのもおかしいから、きょうは議運で御撤回願うか、上程するか、きっぱりきめよう、そういう理事会の意向のようであります。
○野原委員 先刻の理事会で私も申し上げたのでございますが、私どもの党から出しております青野ヶ原と板付の問題につきましては、一部委員の方々の中には、委員会等で十分質疑をすれば事足りるではないか、かように申されておるわけであります。しかし青野ヶ原と板付の地元の人々の生活権、あるいは財産権に関する重大な問題でございますので、ぜひとも本会議でお取り上げいただきたい。
しかしながら、わが党が青野ヶ原と板付の基地に関する質問をいたしまするのは、立川の基地問題とはケースを異にしておる。私は、この前の委員会でも申し上げましたように、特に福岡県の板付の場合には、アメリカ軍の現地の副司令官が、福岡の市長に対して高射砲陣地の拡張を要求しておるわけです。
兵庫県の青野ヶ原の問題は、外務省の意向としては、爆撃演習地にどうもしたいらしい。ところがこれが明確になってきていないので、兵庫県の現地の農民が、どこから聞いてきたのか騒いでおるわけである。だから青野ヶ原現地の農民を納得させて、騒いでおるところを押える意味においても、政府はすみやかに本会議を通じて青野ヶ原に対する方針を明示してやるべきであると、私どもは非常に緊急性を感じておる。
○成瀬幡治君 あなたのほうと大蔵省と私は相当連絡ができておると思いますが、大蔵省からこうこうと、私がここで挙げたいのですけれども、実は資料が出ていないから挙げられませんが、大体私たちが了承しておると言つてはいけないかも知れませんが、例えば大津の問題とか、或いは岩木の問題、つい最近広島の大久野島ですか、これが出て来たわけですが、或いは兵庫県の青野ヶ原演習場、或いは岡山の日本原、大分県の十文字原演習場というようなところがあるわけですが