1968-05-15 第58回国会 衆議院 商工委員会 第29号
地元からの陳情も再度にわたって来ておるわけでありますが、特にこの地方は、木津川の採取制限が強化されたために、長池、青谷地区に業者が集中しておりまして、約三十社が山砂利の採取に当たって、日本でも有数の採取場となっておるわけです。時間がありませんので現況をずっと言っておきますが、一日に大体六千台くらいのダンプが朝四時から夜十時ごろまで行きかっておる。全く無制限な状態にいま置かれておるわけです。
地元からの陳情も再度にわたって来ておるわけでありますが、特にこの地方は、木津川の採取制限が強化されたために、長池、青谷地区に業者が集中しておりまして、約三十社が山砂利の採取に当たって、日本でも有数の採取場となっておるわけです。時間がありませんので現況をずっと言っておきますが、一日に大体六千台くらいのダンプが朝四時から夜十時ごろまで行きかっておる。全く無制限な状態にいま置かれておるわけです。
次いで城陽町役場を訪れ、城陽町、田辺町長等から被害状況について説明があり、次いで砂利採取法の抜本的改正、及び城陽町約十三億、田辺町約一億の復旧対策、被害等について早急に国で財政的措置を考慮してほしい旨の要望がなされ、聴取後直ちに城陽町、長池、青谷地区及び田辺町大仏谷地区等の山砂利採取場を視察したのでありますが、各所に直径七、八十メートルくらいの大穴があき、湛水しているものもあれば、ヘドロが満ちているものもあり