2015-01-13 第188回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
そこで、私も、これは、例えば北海道でいうと、青死に米が大量発生したということ、概算金についても価格が非常に低かったということで、これらに対して生産意欲をしっかり持っていただくためには、有効な手を打っていただいたというふうに思っております。 ただ、ここでもう一つ問題になってくるのは、例えば機械の共同利用とか、そういう具体的な話があります。
そこで、私も、これは、例えば北海道でいうと、青死に米が大量発生したということ、概算金についても価格が非常に低かったということで、これらに対して生産意欲をしっかり持っていただくためには、有効な手を打っていただいたというふうに思っております。 ただ、ここでもう一つ問題になってくるのは、例えば機械の共同利用とか、そういう具体的な話があります。
それから青死米についても、先ほども申し上げましたけれども、量掛ける単価ということになりますと基準的な価格と非常に近づいてしまうと、こういうことでありますので、これも対応を考えてきたと、こういうことであります。
それから、今特に増えて大変心配した青死米、北海道でありますけれども、どうしてもナラシの計算上は量掛ける単価ということになりますと非常にナラシ対策の対応が難しい状況になると。そういう中で、大量に発生した北海道、特に北海道の青死米等については我々としてもできる限りの運用改善をやろうと、こういうことでこの間打ち出したわけであります。
本年も、先ほど申し上げましたけれども、九月の作柄の公表以降、産地の方では、青死に米の混入割合が多い、そういう声が多数ございました。農林省の統計としても、一応そういう状況を調査するということで、青死に米の発生状況調査ということを緊急に行いました。 収穫量の調査を含めまして、生産の実態をきめ細かく情報提供していくということが重要であろうというふうに考えております。
統計で使っております一・七ミリのふるいの上に残りました青死に米、これにつきましては、これまでの経験では、通常は何らかの形で主食用米に振り向けられる、こういう実態がございましたので、農林水産統計の米の収穫量調査の対象に当然なっているわけでございます。
青死に米につきまして、本年の水稲につきまして、九月の末でございますけれども、九月の作柄の概況を公表いたしました。しかし、その後、調製後のふるい上に青死に米などが例年より多くなっている、そういう声が北海道などの産地から寄せられてきました。そこで、水稲収穫量調査の刈り取りの試料からサンプルを抽出いたしまして、青死に米の混入割合の調査を実施しております。
来年の六月時点での今の見通しでございますけれども、作況を踏まえまして現在は二百三十三万トンになるというふうに見通しておりますが、実は、今年産の米につきましては、いわゆるふるい下米ですとか青死米といった通常であれば主食用に回らない米もかなり出ているということでございますので、発表しております作況、需給見通しよりも更に十七万トンから二十万トンぐらい減少する可能性もあるというふうに見ております。
青死米が相当出ているということで、十七年ぶりに調査をして発表をしたということですが、この狙いは何でしょうか。
それで、それは玄米だって普通にやれば一割は減るわけでありますから、そういうものと青死米というものがどういう関係になるのかということをきちんと説明しないと、例えば、今年は北海道の一等米なんというのは関東では手に入りませんよ。もう流通していませんよ。そういうような状況を引き起こしているんですよ。
○政府参考人(松島浩道君) あの青死米の調査というのは、今回初めて農水省で実施させていただいたわけでございますけれども、二十六年産米の収穫期を迎える中で、現場から、今年は八月の中旬以降大変天候が不順で、登熟不良の地域が多いと。調製後の、ふるいの上に青死米が例年より多く残っているという声が多く寄せられました。