1972-06-07 第68回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第25号
それはどういう事実かというと、夏の南東の微風のもとで杉並、練馬その周辺の緑地帯を襲い、しかも青年中期と前期に当る女子生徒に多くの被害を起こさせるという一種独得のミステリーと思いますが、そういうものはいまもって徹底的に解明されようとする姿勢や方向が出ておりません。
それはどういう事実かというと、夏の南東の微風のもとで杉並、練馬その周辺の緑地帯を襲い、しかも青年中期と前期に当る女子生徒に多くの被害を起こさせるという一種独得のミステリーと思いますが、そういうものはいまもって徹底的に解明されようとする姿勢や方向が出ておりません。
私は大体この層の者は、もはや青年前期以上、もう十八才以上になりますと青年中期になっております。従いまして非行少年の理念というものを、かわいそうな子供を救うという中世紀以来の社会福祉観念よりも、むしろ青年教育という理念に基づきましてやることが適当ではないか、またこの理念に基づきまする限りにおきましては、年令の引き下げの問題などは必然に起こつてこない問題であります。