1947-11-20 第1回国会 衆議院 外務委員会 第18号 右に付總領事館伊藤領事は總領事館から外務省に經費支出方要求したが、外務省から送金不可能であるから現地に於て可然措弁せよとの返事が外務大臣名で到着したとのことで、伊關、伊藤兩領事は民團幹部に對し維縣収容外人の青島復歸に要する經費として居留民の首肯する條件の下に醵出方勧誘せられ度いとの申出でがあり、條件としては如何なる形式で總領事館が受け入れても、該當額は内地に於て最優先的且最有利な方法で必ず責任を以て 佐藤敏人