1967-05-30 第55回国会 参議院 大蔵委員会 第14号
ございますし、それから、そういった地域開発の金利が、先ほど来大臣がおっしゃいましたように、八・二%というのは非常に勉強した金利ということが申せると思いまして——と申しますのは、地域開発事業というのは各種の産業、中小企業等々ございますが、これらは原則として八分二厘という基準金利でいくのがたてまえで、他の市中金利を見ますれば、歩積みの問題もありましょうし、あるいは基準金利、興長銀の平均金利といっても、さっき青山調査官
ございますし、それから、そういった地域開発の金利が、先ほど来大臣がおっしゃいましたように、八・二%というのは非常に勉強した金利ということが申せると思いまして——と申しますのは、地域開発事業というのは各種の産業、中小企業等々ございますが、これらは原則として八分二厘という基準金利でいくのがたてまえで、他の市中金利を見ますれば、歩積みの問題もありましょうし、あるいは基準金利、興長銀の平均金利といっても、さっき青山調査官
一方、拘束性預金のうちで自粛措置で定めました自粛の対象となる預金につきましては、すでに青山調査官から御報告がございましたが、全国銀行では、三十九年五月末現在拘束性預金二兆八百八十四億円のうち、自粛の対象となるもので自粛措置の済んでいないものが五千二百四十二億円ございましたが、これは整理期限の四十年五月末にはほとんどすべて整理されました。
この点に対しては、長官並びに青山調査官のお考え方も聞かしていただきたい。
ただ問題は、先ほど銀行局の青山調査官から答弁をいたしましたように、反面貴重な預金者の金を預かっておるという面がございますので、その点が指導行政に当たる銀行局としてもいろいろ配慮し、苦慮をいたしておるところでございまして、その点を金融機関側が、その扱い方に便乗いたしまして安易な経営は断じて許されない、このように思うわけでございまして、御趣旨の点は、一そうこの不況時に対処すべき金融機関のあり方としてよく