1978-04-14 第84回国会 衆議院 法務委員会 第16号
○西宮委員 総理府の青少年対策本部、さっき答弁をいただいたのである程度わかりましたけれども、この青少年白書等を見てもずいぶん膨大な書物で、その中には青少年の非行の問題などを取り上げて説明をしておりますけれども、いままでそういういわゆる極左冒険主義といったような人にはほとんど目を向けていなかった。
○西宮委員 総理府の青少年対策本部、さっき答弁をいただいたのである程度わかりましたけれども、この青少年白書等を見てもずいぶん膨大な書物で、その中には青少年の非行の問題などを取り上げて説明をしておりますけれども、いままでそういういわゆる極左冒険主義といったような人にはほとんど目を向けていなかった。
なおまた、厚生省が出したところの去年の十一月二十六日の「厚生白書」なりあるいは総理府の四十六年度の「青少年白書」等を見ますと、またそれぞれとり方に違いはありましょうけれども、若干の開きがあるのですが、その数字の可否は別にしても、就学率があまり進展をしておらないということは、これは否定できない事実だと思うのです。その原因をどのように握っておられるのか、その点をお聞かせ願います。
青少年白書等にあらわれております、この警察庁の発表によりましても、四十五年、昨年度は青少年犯罪の検挙数が非常に多い。これはもう実に驚くほど増加をしているわけです。
実は青少年白書等を見せていただいておるのでございまして、非常に幾つかの重要な問題が指摘をされております。ところが年々国の青少年問題協議会等で立てられます対策の予算というものを見ると、まことに貧弱な状態でありまして、特に私が心配しておるようなそういう問題を解決するための施策、そういうものについては、非常に貧弱な姿が今日の状態ではないか、こう考えておるわけでございます。
これも犯罪白書、青少年白書等から数字を拾ってみますと、特に三十七年度では急増また急増してまいりまして、警察に検挙された犯罪少年、これは十四歳から十九歳まで、まあそこの中には十四歳未満で刑罰法令に触れたいわゆる触法少年も含んでおりますが、百五万八千八百九十九人。ついに百万台を突破してしまいました。