2021-03-25 第204回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
ですから、青函共用走行区間の函館、五稜郭から長万部の間の並行在来線の将来展望、これは、JR貨物の経営だけでなくて、本州と北海道を結ぶまさに物流網をどう確保するかという大変重要な問題であると思うんですが、国交省のお考えをお伺いしたいと思います。
ですから、青函共用走行区間の函館、五稜郭から長万部の間の並行在来線の将来展望、これは、JR貨物の経営だけでなくて、本州と北海道を結ぶまさに物流網をどう確保するかという大変重要な問題であると思うんですが、国交省のお考えをお伺いしたいと思います。
あわせまして、青函共用走行区間、それから盛岡以北整備新幹線区間、こういったところの高速化についても、これはやはりJR北海道の収益力アップにつながるというふうに考えておりますので、ぜひこういったことについても御検討いただければありがたいというふうに思います。 以上でございます。
そのためには、現在、時速百四十キロメートルでの走行となっている青函共用走行区間における列車の高速化、さらには共用走行区間以外の区間における速度の向上を図って、関東や東北と北海道との間の時間距離を短縮する取り組みが私は極めて必要じゃないかなと思っております。国土交通省としての取り組みをお伺いしたいと思います。
一方、青函共用走行区間におきましては、新幹線と貨物列車のすれ違い時の安全を確保するため、新幹線の走行速度は時速百四十キロとされてございます。 このため、国土交通省では、当該区間を含めた新幹線の高速化の実現可能性について検討を進めております。 その一つは、平成二十五年三月に交通政策審議会の技術検討ワーキングで取りまとめられた「当面の方針」の中で示されました時間帯区分案の実現でございます。
北海道新幹線につきましては、現在、国土交通省におきまして、青函共用走行区間における時間帯区分案による高速走行の実現に向けた検討と併せまして、東北新幹線の盛岡—新青森間の速度向上の実現可能性等についての検討も開始したところでございます。
このような状況の中で、昨年十二月、与党整備新幹線建設推進PT、青函共用走行区間に関する検討委員会から、共用走行区間の走行速度引上げのほか、盛岡—新青森間の速度向上などの実現可能性について検討するよう求められたところでございます。
○石井国務大臣 青函共用走行区間における高速走行につきましては、平成二十五年三月に、交通政策審議会の青函共用走行区間技術検討ワーキンググループにおきまして、「当面の方針」が取りまとめられております。 この中で、時間帯区分案につきましては、平成三十年の春に、安全性の確保に必要な技術の検証が円滑に進むことを前提といたしまして、一日一往復の高速走行の実現を目指すとされたところであります。