具体的に、下水道を整備する場合に二次処理を当面重点的にやられなければいけない、湖沼周辺の下水道普及率も二十数%でございますので、第二次処理を重点的にやるという考え方が基本だろうと思いますが、具体的な窒素、燐の環境基準などが現在当てはめ作業が進められておりますけれども、個別的に高度処理が非常に効果的であるというふうなところにつきましては、今でも琵琶湖、霞ヶ浦等につきまして一部そういった事業を実施しているところもあるわけでございますので
黒川弘
につきましては、御指摘のとおり、海域あるいは河川と異なりましてほとんど環境基準の達成率は横ばいでございますが、その原因といたしましては、湖沼がいわゆる閉鎖性水域である、水が非常に停滞しやすいという自然条件の特性に加えまして、最近湖沼周辺の経済活動あるいは社会活動が非常に活発化いたしましたために人口が増加する、その結果、水質汚濁防止法等で規制の対象にならない生活雑排水が流入してくる、あるいはさらに、特に霞ヶ浦等
佐竹五六
○竹内(勝)委員 琵琶湖や霞ヶ浦等の湖沼において、今回の湖沼法と、水質汚濁防止法に基づいた窒素、燐の排水基準の設定がセットされている、こう言われておりますが、どうでしょうか。
竹内勝彦
それから、観光地内の中禅寺湖、湯ノ湖等でございますが、これは霞ヶ浦等ほどではございませんが、汚濁の状況につきましては必ずしも環境基準を全面的に満足していない、すれすれ、年によって違うというようなことでございますが、傾向とするとこれもいまの対策を放置すれば非常に憂慮される、こういう状況だと思います。
小野重和
陸地の上に研究所ができておるということでございまして、水質保全の関係の面につきましては、近くに霞ヶ浦等もございますので、その辺も活用しながら、利用しながら、いろんな研究を続けておるわけでございます。
二瓶博
そういう意味における利用をもっと考えろというのが田邉委員のお気持ちじゃないかと拝察するわけでありますが、そういう意味において、私どもとしても新たな観点から検討をし、いままでも霞ヶ浦等の水の利用ということも考えておるゆえんもそこにあるわけでございますので、三つの点は全く田邉委員の考えと私は一致すると申し上げてけっこうでございます。
亀岡高夫
それで、この特別措置法の第一条に目的が書いてあるわけでございますが、目的にも明らかに「湖沼の水質を保全する」ということをうたい込みまして、霞ヶ浦等の湖沼の水源開発をはかっていくということを考えているわけでございます。
宮内章
○春日正一君 そういうことで、そういう需要にこたえる供給対策として琵琶湖あるいは霞ヶ浦等の総合開発あるいは多目的ダム三百十カ所、河口湖、遊水池の多目的利用、分水その他広域利水をやって、九十三億立米を五カ年計画で生み出すということのようですけれども、これだけの水を取るために、たとえば琵琶湖の開発とか、あるいはたとえば阿賀野川、信濃川の水を関東に持ってくるとか、吉野川の水を讃岐平野に持ってくるとか、そういう
春日正一
そのためには現在におきましても霞ヶ浦等には浚渫船を入れて浚渫に努力いたしておるのであります。現在乏しい予算を割いてそういう方面に努めております。そうして今回の予算においては、堤防の強化も必要でありますし浚渫も必要であります、同時に先程赤木委員の仰せになつた通り、砂防の点にも力を注いで参りたいという考えで、この砂防の点につきましても相当額の予算を請求いたしております。
益谷秀次
なお内水面と申しますが、実はこれが三つにわかれるのでありまして、一つは先ほど申しました琵琶湖、霞ヶ浦等のような指定内水面、これは海の扱いをいたします。もう一つは湖沼であります。湖沼は区画漁業権以外に共同漁業権を免許いたします。
松元威雄