1982-05-12 第96回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
したがいまして私どもといたしましては従来から防霜ファンの設置につきましては推進してまいったわけでございまして、やや経過を申し上げますと、特に五十四年、五十五年に凍霜害が発生をしたということがございまして、これを契機にお茶の生産農家から防霜対策強化についての要請が高まってまいったということから、五十六年度にはこの対策を強化いたしまして、特に緊急に凍霜害の防止対策を必要とするお茶の生産地域を対象といたしまして
したがいまして私どもといたしましては従来から防霜ファンの設置につきましては推進してまいったわけでございまして、やや経過を申し上げますと、特に五十四年、五十五年に凍霜害が発生をしたということがございまして、これを契機にお茶の生産農家から防霜対策強化についての要請が高まってまいったということから、五十六年度にはこの対策を強化いたしまして、特に緊急に凍霜害の防止対策を必要とするお茶の生産地域を対象といたしまして
現場ではしたがって防霜ファンや寒冷紗被覆による防霜対策は効果が上がらなかった、こういうふうに見ざるを得ないわけでございますけれども、防霜対策として防霜ファン取りつけ導入事業があると聞いておりますけれども、今年度の事業計画や地元の要望にこたえられる対応について、この点をお伺いしたいわけでございますけれども、さらにその効果について過去二年間の実績もあわせてお尋ねをいたします。
二つは、吉野地区というこれは山間部であって霜害が十分に予測されるところでありますので、防霜対策なども強化する必要があると考えますが、以上二点について、幸い大臣の見解を承れば……。 以上であります。
そこで、アメダスで毎時間の風や気温や天気の変化を見ながら、夕方から夜半、翌朝にかけて天気が悪くなってくればそれほど温度は下がらない、風が強くなればそれほど下がらない、そういうふうに気温の変化と風の変化と天気の変化を細かく見比べまして、きめ細かな霜の予報、注意報、警報、情報を出すと、適時適切な情報になりまして、たとえば重油を燃して防霜対策をする場合も最適切な重油の消費になるわけで、それがわかりませんと
なぜかというと、いまから十月、十一月になりますと、北海道あたりの各部落では、霜対策といって古タイヤをどんどん燃やすのです。たいへんな古タイヤを燃やします。だから着陸したときの摩滅度というのですか、それによってタイヤから粉じんが出るということになれば、もちろん当然これを焼却する場合になんかたいへんな公害が出ると思いますから、これらも重大だなと思ってさっきからびっくりしております。
この間、深夜重油などをたいて防霜対策を行なった日が六、七回に及んでおり、その間相当の努力と経費を費やしているのであります。しかし、最低気温零下三度八分等の凍害により、苗しろや桑園が予想外の被害を受けたのであります。特に果樹は時あたかも開花期にあり、低温のため受精障害となり、結実しなくなり、果樹地帯が広範な被害を受け、落果、不整形果の続出により被害は次第に大きくなっていったのであります。
それから、先ほどお話がございました防霜対策、いわゆる霜の対策につきましては、従来の散水法でございますとか、あるいは熱風法でありますとか、あるいはウインドマシンですか、そういうようなもので要するに地表面からの熱の放散を防ぐというお話が先ほどございました。
もう各町の自動車の古タイヤがなくなってしまって手に入れることができなくなるほど、古タイヤもたくし、煙の出るものはすべてたいて、鉄道の連行が不可能になって国鉄関係から市町村関係当局者に抗議申し込みがあったというくらいまでに実は涙ぐましい防霜対策をやられたわけです。しかし、それほどの防霜対策にもかかわりませず、ほんとうにひどい霜害を受けました。
第七に、防霜対策施設及び燃料費の助成措置。 第八に、いままで借金している営農資金、農林漁業資金に対して、延納、利子補給等の措置。 第九に、被害農家に対し、所得税の減免並びに欠損金の繰り越し控除の措置。 第十に、果樹の被害が多い事実からして、果樹共済を四十一年から実施する予定をもっと早めてもらいたい。
このことが農家の行なう防霜対策を誤らせ、ひいては被害を大ならしめた次第でございます。これは農業気象観測上、きわめて重大なことと思われるのでありますが、農業気象観測を適切ならしめるため、気象台の移転あるいは農業気象観測についての新方策の確立等を行なうべきと考えますが、運輸大臣の所見を承りたいのであります。 また、今次災害に伴い、農業を取り巻く関連産業の打撃も甚大であります。
それから福島県等におきましても、防霜対策として重油の燃焼をやり、あるいはまきその他の燃焼等をやって相当な経費——これは共同施設的に使っておる点もあるのであって、そういうような実情からいたしまして、単なる融資だけでは救済としては妥当ではない。どうしてもやはり肥料、農薬その他の防霜対策としての燃料費等については、補助を出さなければいけないと思う。
県としてはあらかじめ防霜対策に万全の処置を講じたようであるが、このような気象状態の下では施すすべもなく、ついにその深刻さにおいて前例を見ない大被害を受けるようになったのであります。この激甚なる被害に対し、県では直ちに霜害対策本部を設け、応急的諸対策を官民一体となって講じておりますが、長野県として国に対して次のような事項の早急実現を要望しております。
そのうち只今までに使いましたのが、先般の、今仰せになりました凍霜対策四億九千たしか六百万円かと存じておりまするが、そういたしまするとこの七月分を合せますると二十五億数千万円残ることになるのであります。
六月二十二日 凍霜対策に関する陳情書 (第三六九号) 桑園の災害に関する陳情書 (第三七〇号) 造林に対する野ねずみ防除に関する陳情書 (第三七 一号) 凍霜害対策に関する陳情書 (第四〇五号) を本委員会に送付された。
なお今年産水稲及び陸稲につきましては、その引受の時期が迫り、これが遅滞いたしますことは、今後の制度の運営に悪影響を残すこととなりますし、蚕繭及び麦につきましては、特に今年四月から五月にかけての凍霜対策の重要な一環として改正された制度により算出される再保険金の概算払いが強く要望され、政府といたしましても、数字がまとまり次第すみやかにこれを実施いたしたいと考えておりますので、本法年を緊急に提案した次第でありますから