1998-04-07 第142回国会 参議院 経済・産業委員会 第7号
先生今御指摘のように、例えばドイツ等では家庭用冷蔵庫におきまして炭化水素冷媒の使用が普及しているというような事情もございますけれども、我が国の場合、気候が高温多湿でございまして、単に冷やすばかりでなくて霜取り装置等が必要になる、こういったことがございます。
先生今御指摘のように、例えばドイツ等では家庭用冷蔵庫におきまして炭化水素冷媒の使用が普及しているというような事情もございますけれども、我が国の場合、気候が高温多湿でございまして、単に冷やすばかりでなくて霜取り装置等が必要になる、こういったことがございます。
しかも、昨年のパンフレットとことしのパンフレットを比べてみますと、その構造なり工夫なりというのは、霜取りパイプだとかその他中に具体的に挙げて書いておりますが、こちらの方に資料を差し上げましたね、全く同じなんですよ、ほとんど同じことなんですね。
だけども論理的には、霜取り装置がつく、温度調節がつく、そして過熱防止装置がつかなければ−ついてないものについては事故があり火災発生があったということを踏まえると、やっぱり過熱防止装置がなきゃ安全性は一〇〇%確保されていない。だから、これは大和冷機の冷蔵庫は欠陥だ。
○説明員(豊島格君) 霜取り装置につきましては、従来、自動温度調節器があればそれでできるんじゃないか、こういう判断だろうと思うんですが、従来、特に過熱のためのあれを防止する器械というのを設けなくても通っていたと思いますが、しかし、実際霜取り器そのものが非常に普及してきましたし、それからまた容量も大きくなってきておりますので、これは何らかの措置を考えなくちゃいけないんじゃないか、その辺のところにつきまして
言うまでもなく霜取り器に対して過熱防止器がない。過熱防止器がないから煙を出す、火災の原因になる。そうすると、ほかのメーカーでも、霜取り器があるけれども過熱防止器がない、家庭に入っている冷蔵庫でもそういう型式のがあるんじゃないですか。課長さんあたり、そういうものは知ってますね。ありますね、そういうもの。
○松浦(利)委員 厚生省にお尋ねをいたしますが、いま言われたように、自動霜取り装置の冷凍冷蔵庫というのはマイナス十二度Cまで上がる状態がある、こう言うんです。そしてまた、自動霜取りですから、霜が取り終わると自動的に温度が下がるわけですね。そうすると、マイナス十二度Cの食品がさらにマイナス十八度ぐらいにまた戻る。
○松浦(利)委員 今後検討されるということですが、先ほど森山産業局次長が言われたように、自動霜取りが働いたときには、温度が摂氏五度ないし七度Cに上がるわけですね。そうすると、いま仮にマイナス十二度Cの冷凍食品を入れておった場合に、室内温度が上がるから、その温度上昇につれて解凍するわけです。そういうふうに思いませんか。
○松浦(利)委員 結局、自動霜取り装置をなぜつけなければならぬのかというと、冷却機を内蔵したために、水が凍ると御承知のように膨張します。膨張すると、電気冷蔵庫の本体そのものを破壊する、水の膨張する力で。ですから、必然的に自動霜取り装置というものをつけざるを得ない、そういう構造になっておるわけですね。
それから、霜取りと言いまして、直冷式の場合には大体年四回、三十分通電すればいいんですね、霜が取れる。間接冷却というのは霜なしでありますから、これは霜が初めからつかない。八時間に一回、二十分間通電するということになっておるんですね、計算をするときに。
ただ、直接冷却方式、間接冷却方式、いろいろ長所、短所がございまして、間接冷却方式について言いますと、やはり先生がおっしゃいましたように、霜取りが自動的に行われるとか、あるいは保存食品を害さないとか、そういうような長所があるわけであります。
その冷蔵庫に霜取り機がありますね、これは霜取り機はいまのところぐあいが悪いけれども、あと一年ぐらい研究してみて、この霜取り機を改造するといった場合に、改造するということを予想して予約するということは、そういうことは町の主婦も手控えると思うのですよ、これは常識ですよ。