2021-08-18 第204回国会 衆議院 内閣委員会 第35号
この施設は、我が国初の、大型霊長類(カニクイザル)を使う、世界で九番目のBSL研究施設であります。ここに図を示しました。このお手元の資料を御覧になってください。この施設は、これまでにも西村、萩生田両大臣に視察をいただき、今後も坂本大臣が八月末に見ていただく予定になっております。名実とも、国策として、日本のみならず世界の感染症センターとして利用していただけるものと思っています。
この施設は、我が国初の、大型霊長類(カニクイザル)を使う、世界で九番目のBSL研究施設であります。ここに図を示しました。このお手元の資料を御覧になってください。この施設は、これまでにも西村、萩生田両大臣に視察をいただき、今後も坂本大臣が八月末に見ていただく予定になっております。名実とも、国策として、日本のみならず世界の感染症センターとして利用していただけるものと思っています。
私の地元愛知県犬山市にある京都大学霊長類研究所の研究員でもいらっしゃった明和先生は、マスクをした他者と日常生活が子供たちにもたらすリスクとして、脳発達の感受性期への影響を指摘されております。
今日、二十分なので余り細かいところまで質問できなかったんですが、子供の、先ほどのお配りした資料からも分かるんですが、これ、ゼロ歳から三歳、四歳で能力が備わるというのは、この間、二之湯委員も指摘をされて霊長類の話まで行きましたけれども、実は、ホモサピエンスとネアンデルタール、まあネアンデルタール人をホモサピエンスに分類する場合もありますけれども、何が違うのかというと、この間たまたまNHKでもやっていましたが
河合先生は、もちろん、霊長類の研究所を一線引いておられますが、月に何度か必ず来られて、研究員の成果、進捗状況を管理されます。林先生も同じです。 こういった非常に強いリーダーシップを持った、しかも見識のある先生を抱えるというのは、恐らく、例えば四十七都道府県が全部というのはなかなか難しいのではないかなというふうにちょっと思うわけです。
こういったアメリカ、EUのプロジェクト、これを紹介した後、日本も頑張りましょうといって、革新的技術による脳機能ネットワークの全容解明プロジェクトをしっかりと策定してやっていこうということになっているかと思うんですが、ただ、これは人間の脳ではなくて、霊長類の脳を主に解析することをやっているというふうに聞いております。
このプロジェクトは、我が国が強みを持つ技術開発のさらなる効率化、高度化を行うことによりまして、霊長類の脳の全容を神経細胞レベルで解明した上で、人の精神・神経疾患の克服につながる脳機能の解明を目的としております。
イギリスの霊長類学者でありますJ・グドール博士もこういった点を指摘しておるわけでありますけれども、安倍総理がことし一月のアフリカ訪問の際、締めくくりで演説したアフリカ連合の本部ビルも、中国が巨額の金に加えて、人も自国から持ち込むという、いわゆる中国方式で建設をしたものであるわけであります。 一方、中国の支援の方法に対していろいろな懸念も出てきています。
そういう観点から物を申しますが、要は、私の自然との共生というのは、人間は霊長類で万物の霊長であるから地球のシステムから何を奪ってもいいという考え方、そして、右肩上がりの経済成長を心から信じて歩んでいけば結局は人類の繁栄というのはあっという間に終わってしまう、一億年以上も繁栄した恐竜たちに比べれば、わずか、産業革命以来何年になるんでしょうか、これから長く続いても五百年ぐらいで人類が滅んでいったとするならば
人間は霊長類と言われて、万物の霊長であるから地球から何を奪ってもいいんだ、そういう発想は間違いではないか。そういう発想で物事をやってきているから、これだけ地球の自然環境が破壊をされて、世界食料危機、温暖化、砂漠化、あるいは環境ホルモンというような問題が起きてしまっている。だから、すべての政策は、いわば環境効率性で見直した方がいい。
、治療法等の研究開発を行う「脳を守る」領域、そして脳の発達メカニズムの解明や発達障害の予防や治療、その成果の育児、保育、教育への応用等のための研究を行う「脳を育む」領域、そして最後に、脳からの情報で制御される身体補助具等の研究開発を行う「脳に学ぶ」という四領域を挙げまして、それを重点的に進めるべきということを指摘するとともに、これらに共通しまして、研究開発を支える高性能のイメージング技術、あるいは霊長類等
コミュニケーションのスタートというのは、自分も相手に伝えるし、相手の存在を受け止めるということですから、これはもう人間社会の原点で、実は人間じゃない霊長類の社会でもあいさつということはあるようです。鼻をなめるとか毛繕いをするとか、いろいろなことがあります。しかし、言語でもってこれがやれるのは多分、人間でございましょう。
アミロイド沈着を除去するワクチンについては、一九九九年に世界的に注目され、アメリカなどで実際に投与されたようですが、五%の患者さんが脳炎様症状を起こしたために今そちらの方の開発はとまっているようでございますけれども、私どもの国立長寿医療センターの方で、経口ワクチン療法についての研究は平成十五年度より実施しているということで、マウスによる実験段階を経て、現在、アフリカミドリザル、霊長類の経口投与の段階
○政府参考人(上田茂君) ただいま先生の方から生物資源の研究につきまして御質問いただいたわけでありますが、まず生物資源のこの部門につきましては、基盤的研究部門とそれから研究振興部門と並ぶ医薬基盤研究所の重要な三部門の一つでございまして、薬用植物、医学実験用霊長類、小動物、細胞、遺伝子などの生物資源を開発し、そして医薬品等の開発に資する役割を担っているところでございます。
そこで、お伺いしたいんですが、その移行された機関の中で実験用の霊長類のセンターがございますが、ここでは具体的にはどのような業務を行っていたのか、是非今日はお伺いしてみたいなと思いまして、お願いいたします。
○政府参考人(上田茂君) 筑波医学実験用霊長類センターは、現在は国立感染症研究所の一部門として事業を行っておりますが、その内容につきまして申し上げますと、医学実験用霊長類の検査、検疫、健康管理、繁殖、育成、供給及び遺伝子保存や情報の収集・分析、また疾患モデルの開発及び改良に関する研究、また国内各研究機関に共同利用施設を開放し、猿類を用いた研究の支援、このような業務を行っているところでありまして、また
私は、この中にも精神科の先生がいらっしゃいますが、脳生理学の権威の時実利彦、東大の教授、それから京都大学の教授をされて、日本霊長類研究所の所長をされた時実利彦という脳生理学の先生から、ある会合で、待合室でお話ししていると、向こうから、中山さん、日本国憲法には脳生理学的に見て認められないことが書いてあるよ、人間の脳の中には殺しの本性しかないんだ、それに愛とか、宗教とか、倫理とか、哲学、そういうものの光
これは現に、日本は唯一野生の猿が生息している国でありますし、そしてまた一方では、欧州ではもう霊長類に対する実験というのはもうほとんど使われていないんですね。そういうふうな外国のそういう例もありますので、私はやっぱりそういうふうなルール作りをきちっとするべきではないかというふうに考えています。 この点についてどういうふうに考えておられますか、文部科学省で。
例えば京都大学におきましては、京都のキャンパスを始め、北海道の演習林、和歌山の演習林、霊長類研究所など、全国に百近くの土地や資産を、施設を持っておりまして、その一つ一つの境界線やまた広さを確認しなくてはいけない。私の家の近くには大阪大学があるんですが、その大阪大学も周りの住民の方々と話合いをしたりなんだりしなくちゃいけない、その作業が大変なんだということをお伺いいたしました。
中央教育審議会の委員をしておられた、脳生理学の日本の権威、故人となられましたが、時実利彦先生は、京都大学の教授もなさり、東大の教授もなさり、それから日本霊長類研究所の所長をしておられた方でございます。
これは、必ずやはりマウス、ラットから始めて霊長類、ヒト、こういうふうにやっていきますので、ヒトのES細胞が今は使えないのですけれども、我々も含めて、研究者はみんなマウスのでやっていって、それをすぐヒトに応用できるようにしておりますので、ほとんど今は困っていないという状態でございます。
つまり、乳児期において母親を剥奪してしまいますと、子供の情緒的成長が阻害されるという議論についても、またこれは異論はあるんですが、異論がないのは例えば哺乳動物、特に霊長類の場合なんですが、霊長類の子供を母親から全く引き離して、哺乳瓶を突き出してミルクを吸わせて育てるという育て方をしますと、この猿は長じても成人の猿の仲間に入れません。
そういう意味では、御指摘のように、人に最も近い霊長類であります猿を用いた実験系では、その結果を人に外挿しやすいという有利な点もございますけれども、問題になっておりますダイオキシン類の微量・慢性暴露による影響を見ますためには、研究期間が非常に長期にわたること、あるいは高度な管理が必要なこと等、技術的に克服しなければならない条件も多いということがございまして、現在のところは行っていないという状況にございます
○松本(純)委員 また、関連をいたしまして、このダイオキシン類の人への健康影響については、動物実験から得た結果を外挿することにより評価しているとお伺いをしておりますが、一つ目といたしまして、このような動物実験による健康影響の評価について我が国における調査研究の現状がどのようになっているのか、二つ目に、最も人に近い霊長類である猿を用いた評価を行うべきであると考えるが、厚生省としてはどのように考えているか
そして、その中での幾つかのケースを私は今でも忘れられずにおりますが、その代表的なケースの一つは、このままでは間もなく死亡するという病状の悪化した患者に本人の同意を得た上で霊長類の心臓を移植したケースであります。これは人の心臓と言えるんだろうか、果たして成功するんだろうか。結果的にはたしか一日半ぐらいで、サイズが合わなかったために胸郭内で鼓動するたびに動き、縫合面が破れて亡くなった。
また、アメリカのオレゴン霊長類研究所の猿に関する研究でございますが、これは発生初期段階の猿の受精卵から得られる細胞の核を、核を取り除いた別の未受精卵に入れて成長させ、その結果子供の猿が得られたというようなものでございます。