1996-02-21 第136回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第3号
十六ページの「安全で信頼性の高い道路網の整備」でございますが、地震後の道路交通の確保のため、震災点検に基づき橋脚等の道路構造物の耐震性向上を図る地震対策を、平成八年度におきましては、事業費二千九百十七億円をもちまして緊急度の高い箇所から計画的に実施することとしております。
十六ページの「安全で信頼性の高い道路網の整備」でございますが、地震後の道路交通の確保のため、震災点検に基づき橋脚等の道路構造物の耐震性向上を図る地震対策を、平成八年度におきましては、事業費二千九百十七億円をもちまして緊急度の高い箇所から計画的に実施することとしております。
次に、三ページ目に参りまして、地震対策でございますが、平成八年度より陸上交通安全対策予算に含めたものでございまして、地震による道路施設の被害を防止し、震災後の緊急輸送の確保等を図るため、震災点検に基づき橋梁等の道路構造物について耐震性の強化を図るための経費であり、千七百三十五億三千九百万円を計上しております。
具体的な進め方といたしましては、既に平成三年度に一度震災点検というものを実施しておりまして、それに基づきまして、補強が必要な橋梁が約七百七十基あったのですが、これの補強を平成九年度までにやろうということで実施していたのですが、昨年までに五百七十基終わっているというようなことで、約二百基ぐらい残っております。
また、道路の耐震性の一層の向上を図るために、昭和四十六年以降適宜震災点検を行いまして、その結果に基づき まして落橋防止対策などを行ってきております。したがいまして、我が国の道路橋の地震に対する安全性は十分確保されていると考えております。
例えば、中央防災会議の大都市震災対策推進要綱、昭和四十六年五月に定められたものですが、これに基づく公共建築物等の耐震点検整備の状況について、総務庁は一九九二年十月に都市防災に関する調査報告書を出されたわけですが、その中で、例えば道路、第五次震災点検に基づく対策の進捗状況というのを見ますと、事業費にして、九四年度で三七・四%、九三年度は二二・四%とか、それから事業費ベースで見ると、九四年度で四〇・七%
さらに、既設の橋梁につきましても、昭和四十六年度以降、震災点検を実施をし、橋脚からけたが外れて落橋することがないようにけたとけたとを連結するなどの落橋防止装置の設置や、橋脚の耐震性の向上対策として橋脚に鋼板を巻きづけるなどの耐震対策を推進してまいったところでございます。 以上です。
また、既設の橋梁につきまして、昭和四十六年以降、震災点検を実施し、その結果に基づいて補強等を進め、必要な耐震性を確保してきたところでございます。
道路におきましては、平成二年、落石等のおそれのある箇所の全国総点検、平成三年には震災点検など、道路の総点検はなされておりますが、先ほど言いました、防波堤、防潮堤、離岸堤の総点検を実施すべきではないか、そのように考えます。この点、運輸省、お願いいたします。
また、そのような設計をしておりましてもチェックが重要でございまして、昭和四十六年のロサンゼルス地震を契機といたしまして、その後定期的に構造物の震災点検を続けております。 その中で、そのときどきの地震被害の状況に応じまして点検の項目や対象を拡充しております。
私は暖かい静岡とは随分遣うんだなと思いつつ帰ってきたわけでございますが、いずれ次の委員会で十一次五計を質問させていただきますけれども、この中でも道路局は安全で信頼性の高い道路ネットワークの整備ということで、震災対策としては平成三年震災点検による橋梁、共同溝等の要対策箇所等々、この震災対策については真剣に取り組んでこられておるわけです。 震災総点検をいたしました。
また、既に供用している橋梁につきましては、特に一九七一年、昭和四十六年になりますけれども、ロサンゼルスの被害の教訓を生かしまして、道路橋の耐震性の一層の向上を図り安全性を確保するために、昭和四十六年以降、適宜震災点検を行い、その結果に基づいて、けたとけたを結んだりあるいはけたと下部工を結んだり、あるいはけたが載っている下部工を広げる等の落橋防止策や、また一部の下部工の補強を行うなど、対策を行ってきているところでございます
また、道路の耐震性の一層の向上を図るために、昭和四十六年以降適宜震災点検を行いまして、その結果に基づきまして落橋防止対策などを行ってきております。したがいまして、我が国の道路橋の地震に対する安全性は十分確保されていると考えております。
なお、道路橋の耐震性の一層の向上を図るために、昭和四十六年以降適宜震災点検を行っておりますし、その結果に基づいて落橋防止の対策も行ってきております。
それから、その道路橋の耐震性の一層の向上を図るために、昭和四十六年度以降適宜、五十一年、五十四年、六十一年、こういうことで震災点検を各橋について行っておりまして、その結果に基づいて落橋防止等の対策を行ってきております。
昭和四十六年度以降、建設省といたしましては、耐震の観点から危険な、こういう問題のあるような橋梁とかその他の構造物につきまして震災点検を行ってきております。その結果について、落石防止などのいろんな諸策を講じておるわけでございます。
災害に強い道づくりを目指しまして、昭和五十五年度防災点検に基づく危険個所約一万一千六百カ所及び昭和五十四年度震災点検に基づき対策を必要とする約四千二百カ所につきまして、その対策事業を進めてまいりたい。その他、交通安全対策のための歩道などの整備及び環境改善のための事業を実施してまいりたい。
最後に、建設省ですが、道路の震災点検を行ったわけですね。そして六十年までに一万七千四百ヵ所、これを橋梁だとかトンネルとか横断歩道橋等を改修工事等をやらなければならないというデータを分析し、六千四百億必要経費だと言っているわけですけれども、この問題についてはどのぐらい進捗しているんですか。きょう時間がありませんので、簡単に答弁だけいただければ、それで結構です。
○説明員(藤井達也君) 今回の地震につきまして、橋梁につきましては大きな被害を受けておるわけですが、これは現在の耐震設計指針以前の橋にその多くのものが見られておるわけで、今後つくる橋につきましては新たな基準でつくり、従前の橋につきましては実は五十一年度震災点検を行いまして、一部耐震性の向上に手をつけておるものがあるわけです。
○太田淳夫君 この総点検に基づきました対策につきましては万全を期してやっていただきたいと思いますが、この震災点検結果の中に、特に東海地方の駿河湾を中心に、なかんずく静岡県の主要幹線道路については五十三年度中に所要対策を講ずると、このように特記されておりますけれども、具体的な施策内容はどのようになっていますか。