1986-12-05 第107回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
一方地震は、三十二日の震度V二回を含み頻発しましたが、その後次第に減少してきております。その他、北部及び南東部で幾つかの地割れが見つかっておりますし、また島の十数カ所で変色水が観測されております。 次に、IIの被害状況についてであります。 現在、関係省庁において調査中でありますが、現在判明しております概要は、公共土木施設関係では、道路の亀裂、崩土等の被害が発生しております。
一方地震は、三十二日の震度V二回を含み頻発しましたが、その後次第に減少してきております。その他、北部及び南東部で幾つかの地割れが見つかっておりますし、また島の十数カ所で変色水が観測されております。 次に、IIの被害状況についてであります。 現在、関係省庁において調査中でありますが、現在判明しております概要は、公共土木施設関係では、道路の亀裂、崩土等の被害が発生しております。
「浜岡地点に震度V以上の影響を与えたと推定される地震は十個であり、それらの被害状況を以下に示す。」ということで、個別的に十個挙げられているんです。その中に明応地震が入っていないということを私は言うている。あなた、入っているのか入ってないのか。しかもその理科年表でマグニチュード八・六というこの明応地震を、どうして入れないのかということを僕はお聞きしているんですよ。
それから、いま小林委員も言いましたが、この一九ページに「震度V以上の地震の平均再来年数の等値線」というのがありまして、関東がちょうど五十年になっておりますね。それには、アローアンスを置きましても、六十年くらいになりますから、ほんとうに大地震がくるのではないかという気がいたしますが、これがちゃんと出た以上、相当の権威だと思うが、この権威の点についていかがでしょうか。これだけを最後に質問しておきます。