1987-08-27 第109回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号
○岡本(伸)説明員 今年度あるいは来年度予算の絡みもございますので、数字的な御答弁はちょっと差し控えさせていただきたいと思いますが、いずれにいたしましても、現在、建築研究所の方で軟弱地盤地帯の震害対策及び基礎工法に関する研究を近い将来積極的に開始しようという計画がございますことをつけ加えさせていただきたいと思います。
○岡本(伸)説明員 今年度あるいは来年度予算の絡みもございますので、数字的な御答弁はちょっと差し控えさせていただきたいと思いますが、いずれにいたしましても、現在、建築研究所の方で軟弱地盤地帯の震害対策及び基礎工法に関する研究を近い将来積極的に開始しようという計画がございますことをつけ加えさせていただきたいと思います。
そしてこの計画は、中央防災会議でも決定しております大都市震害対策推進要綱の方針にのっとってできているわけでございますが、自衛隊といたしましても、昭和四十九年以来、いわゆる大都市に災害が起こったときの対処の方法、いわゆる人命救助その他の対策といたしまして、たとえば東京で行いましたときには、どこの部隊を何万人ここに派遣して救援に当たるというような計画を持っております。
また、第三に、学校施設災害対策研究会議の検討と並行いたしまして、私のほうの技術参事官を、先ほど話されました日本建築学会の鉄筋コンクリート構造震害対策特別委員会の委員に加えていただきまして、そのような解析とともに、被害建物と無被害建物との比較検討でありますとか、壁体の量、配置及び形状と耐震効果の問題、特に十勝沖地震の震動解析が、従来の地震といささか違った震幅でありますとか、その継続時間でありますとかが
そのほかに、地盤沈下対策でございますとか、あるいは震害対策等につきましても、なお従来に引き続きまして所要の調査研究分析を続けたいと思っております。