1949-11-19 第6回国会 参議院 本会議 第15号 過般の鉄鋼価格の改訂によつても需要関連産業は十分にこれを吸收することができないのに、矢継早に価格改訂を行なつて、尚且つこれを吸收することができるかどうか。この面における企業合理化とは、政府が考えている程、しかく容易なものではないと思うのであります。政府の折角の御期待にも拘わらず、結果においては却つて価格の全面的引上げに移行する虞れはないか。 小畑哲夫