1956-02-22 第24回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第3号
それで文部省といたしましては、各府県からの需要申請書を四半期ごとにもらいまして、その申請を一応審査しまして、妥当と思われるものにつきましては、日本学校給食会に命令をいたしまして、何々県に何ポンド送ってもらいたい、送れという指示をするわけであります。その指示を受けますと、日本学校給食会では国内の輸送業者と契約をいたしまして、県の指定駅まで送る。そうしてその県の学校給食会に売り渡すわけでございます。
それで文部省といたしましては、各府県からの需要申請書を四半期ごとにもらいまして、その申請を一応審査しまして、妥当と思われるものにつきましては、日本学校給食会に命令をいたしまして、何々県に何ポンド送ってもらいたい、送れという指示をするわけであります。その指示を受けますと、日本学校給食会では国内の輸送業者と契約をいたしまして、県の指定駅まで送る。そうしてその県の学校給食会に売り渡すわけでございます。
それからまた各四半期ごとの需要申請書をとって、それに基いて配給するわけでございますが、その数字上の変動というものにつきましては、文部省としても一応審査をやっております。単に長崎県ばかりでなく、ほかの県につきましても照会したものもあるわけでございまして、それらについていろいろ実情を調査した結果、先方の数字を訂正してもらったような実例もあるわけでございます。
そうして実際具体的にどういうふうに仕事が運んでおるかということを申上げますと、これは規則によりまして需要者からこういう事業をするのだ、そうしてこういう資材が幾ら要るのだというような需要申請書を取まとめて私の方でそれを全部審査の上計算集計いたしまして、これを本省に提出するのであります。