1954-02-09 第19回国会 参議院 農林委員会 第6号
先にも申しましたように、我々は農家の需要如何にかかわらず生産を強行するというふうな考えは毛頭持つておりません。
先にも申しましたように、我々は農家の需要如何にかかわらず生産を強行するというふうな考えは毛頭持つておりません。
○政府委員(東畑四郎君) 従来内地の大裸で飯用以外に約十万トン、それから小麦で言いますと、約十四、五万トンは飯用以外に政府としても割当をしておるのでありますが、ビール用となりますと、大裸になると思いますが、一応三万七千トン程度の割当をしておるのでありまして、これがどの程度殖えますか、これは勿論ビールの需要如何と関係があります。
併し今後の財政需要如何、今後の国際情勢如何によりまして、日本で更に事情が変つて参りますれば、これは又別な考え方もとらなくちやならんかと思いまするが、今のところは暫らくできるだけ法人が社内に利益を留保いたしまして、それで設備の向上、拡張のほうに馴致したほうが、結局日本の将来のためにいいのではないか。