2008-12-10 第170回国会 参議院 予算委員会 第6号
○円より子君 最後に、最後にというか、今の金融危機の対処策の最後という意味ですが、体力回復が大事だということで、内需の拡大、セーフティーネットを張ること、新しい産業への投資をすること、これが内需拡大になるんですけれども、アジアとの連携、こういったことがあるんですが、まず、今実体経済に多大な影響を及ぼしている、これは需要不足型不況に突入していると言っていいと思うんですけれども、円安に依存した今までの輸出依存型
○円より子君 最後に、最後にというか、今の金融危機の対処策の最後という意味ですが、体力回復が大事だということで、内需の拡大、セーフティーネットを張ること、新しい産業への投資をすること、これが内需拡大になるんですけれども、アジアとの連携、こういったことがあるんですが、まず、今実体経済に多大な影響を及ぼしている、これは需要不足型不況に突入していると言っていいと思うんですけれども、円安に依存した今までの輸出依存型
つまり、コスト型あるいは供給ボトルネック型の不況から始まって需要不足型になり、さらにその需要不足型不況を政策的な、人為的な政策でもってより長引かせた、その結果が非常に深刻な不況になってしまったと言うことができるのではないかと思います。 ですから、現時点での不況の形は依然として需要不足であるわけですけれども、幸い、海外の経済的な好況等に助けられまして景気回復の見通しが出てきたわけです。