1952-06-07 第13回国会 衆議院 大蔵委員会 第86号 その理由といたしましては、特別会計形式による貿易資金の需給調節作用というものには限度がある、大体予算面の拘束を受けては、運用の円滑化をはかることはできないというような理由がたまたま伝わつておるのであります。他に理由は幾つもあると思いますが、そういうようなことが伝わつております以上、一応特別制度と平衡基金の制度との優劣を、ここで検討してみなければならぬ。 宮幡靖