1958-03-06 第28回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
本年度下半期における牛乳乳製品の需給の不均衡が見通される際に生じました加糖乳製品の砂糖消費税免税措置撤廃に端を発しまして、早急に牛乳乳製品の需給調整方策を樹立することとし、酪農審議会に諮問しましたところ、生乳取引の合理化、学校給食等による需要増進、酪農振興基金の設置等の対策を講ずべき旨の答申がありました。
本年度下半期における牛乳乳製品の需給の不均衡が見通される際に生じました加糖乳製品の砂糖消費税免税措置撤廃に端を発しまして、早急に牛乳乳製品の需給調整方策を樹立することとし、酪農審議会に諮問しましたところ、生乳取引の合理化、学校給食等による需要増進、酪農振興基金の設置等の対策を講ずべき旨の答申がありました。
本年度下半期における牛乳乳製品の需給の不均衡が見通される際に生じました加糖乳製品の砂糖消費税免税措置撤廃に端を発しまして、早急に牛乳乳製品の需給調整方策を樹立することとし、酪農審議会に諮問しましたところ、生乳取引の合理化、学校給食等による需要増進、酪農振興基金の設置等の対策を講ずべき旨の答申がありました。
そうしまして、私どもからは牛乳、乳製品の需給調整方策について御意見を伺うという御諮問をいたしたわけでありますが、その際に、農林省の方での案があればということがございましたので、私たちの考えておりましたような考え方を申し上げておいたわけであります。まだ酪農審議会は結論ができておりません。
諮問は牛乳乳製品の需給調整方策についてという諮問でありましたが、私たちの方でまとめました案を審議の参考のために御説明申し上げた次第でございます。ちょっと重複いたしますが、酪農審議会の方ではまだ結論が出てございません。十三日にもう一度酪農審議会を開いて審議をいたす、こういう順序になっております。
従つて輸出会社の機構を提案いたしましたのも、大体対策委員会の需給調整方策の結論を論理的に詰めて参りますと、結局この形態しか考えられないというふうになつたのであります。従つてそういうことでいろいろ考えましたあげく、この輸出会社という案にいたしまして、国会に提案した次第でございます。
従いまして、その点につきましての意味の確定等もございますので、大体のところと申しましては、この需給調整方策にありまする主要な価格並びに需給に関係いたしておりまする事項は、これは需給安定法の方に織り込んでおります。またこの需給安定調整策の後段にございまする輸出の関係のところは、これは合理化におけるコストの部分と合せまして、これを一本としまして、輸出調整法の方に譲つておるわけでございます。
従いましてこの需給調整規則は、設定につきましても勿論安定本部長官に協議して頂くと共に、個個の需給調整方策、例えば今の年間その他の需給計画の設定、或いは臨時緊急の使用制限、或いは新増加受電の認可というふうな点につきましては、基本はやはり安定本部長官に協議あつて然るべきだろうと、或いはその長官の定められる方策によつて実際行くべきものだろうと思つております。
を必要といたしまするが、それが現在までの実績に徴して可能かどうか、以上の二応が検討の中心でありましたが、先日安本長官が本議場で答弁せられましたごとく、又事務当局の説明に徴しましても、関係方面とのその後の折衝の結果、本年一月から六月までの間に、ガリオア・フアンドによる約十六万トンの輸入を含め、大体当初計画通りの輸入可能の見通しがはつきり付いたとのことでありますから、委員会といたしましては、爾後の需給調整方策