1989-11-10 第116回国会 参議院 決算委員会 第2号
○政府委員(松山光治君) 今のお尋ねは、言ってみれば産地間のいわば競争といいますかそういう関係にも相なるわけでございまして、全体としての需要が新たにふえるということでございますれば、これはむしろ需給計算上そういうものを反映させていくということになるわけでございますけれども、何らかのある産地からある産地への需要転換が起こっておるという場合には、米の全体の需給均衡ということからすればなかなかそこはうまくいかないという
○政府委員(松山光治君) 今のお尋ねは、言ってみれば産地間のいわば競争といいますかそういう関係にも相なるわけでございまして、全体としての需要が新たにふえるということでございますれば、これはむしろ需給計算上そういうものを反映させていくということになるわけでございますけれども、何らかのある産地からある産地への需要転換が起こっておるという場合には、米の全体の需給均衡ということからすればなかなかそこはうまくいかないという
したがいまして、おっしゃいますように、一遍初年度で上げまして、その後真っすぐその量を入れていくということでございますと、需給計算からいたしますと、年度の、例えば先生がおっしゃる四年なら四年の前の方では需給推算上大変厳しい数字になり、後ろの方へいくほど、入る入らぬはやってみておりませんのでわかりませんが、こなしやすい数字にだんだんなっていくというようなことになろうかと思います。
全体の需給で申しますと、やはりいまぐらいの数が、若干ふえましたとしましても、先ほど申しましたいろいろな関連企業関係等もございますので、リタイア等も含めて将来的展望を需給計算しまして、ほぼバランスがとれるのではなかろうかなと思っております。
それから農家消費の問題でございますが、従来から、総生産量の中から集荷されます残りにつきましては、需給計算上農家消費その他ということで流通外に考えておるわけでございますが、この数量の中に実際農家の消費に充てられない部分が相当あるのではないかという御指摘がございます。
ただ、お話がございましたように、農家消費自体についても減少が見られるということは事実でございますので、従来農家消費等につきまして三百四十万トンというふうに需給計算上考えておりましたものを十万トン減らしまして、来年度は三百三十万トンにいたしたいと考えておりますが、そうなりますればその部分は限度数量としてはふえてくるというふうに考えております。
に関する小委員会を設置しており、しかもその内容につきまして同じような目的を追及するということを聞いておりますので、各省にわたりますので、これについて各省の意見を聞きながら、少なくともそういう方向についての議論をしていただこう、またその過程において労働省におきましても労働省の観点から各省に対してアプローチをしていこう、こういう考えでございまして、先生御指摘のようなぴしっとした経済計算あるいは労働力需給計算
——四十三年度につきましては、実は、いま、畜産振興審議会で御意見を聞くこともございまして、いろいろと来年度の需給計算をいたしておるわけでございまして、まだ的確に申し上げる段階になっておらないわけでございますけれども、最近の情勢は、一万四千トンの肉を輸入いたしました結果、肉の価格の動きがどうなっているかというふうなことを簡単に申し上げてみたいと思うのでございますけれども、大体毎年、御承知のように、冬になりますと
○政府委員(乙竹虔三君) 御指摘のとおりでございまして、需給計算上は確かに二百万錘程度の過剰が現在——これは程度と申し上げるよりしかたがないのでありますが——存在すると思いますけれども、いまのような四十番手で二百円というふうな相場では、私はこれはもう現在においては百万錘も廃棄ができないと思います。ただしかし糸値が必ず落ちると思います。
○河野国務大臣 御承知の通り、わが国の畜産が急激に発展いたします関係から、飼料に対する需給計算が非常にむずかしい。そのために時に手違いを来たして急激に暴騰する場合があるのでございますが、総じて申しますれば、他の農業資材に比べて、飼料関係は、輸入を十分に大幅に認めておりまする関係から、比較的安定した中に増強して参っておるのではなかろうか。
それから、ことしの米の買入数量は二千九百万石ということに予算で基準をしておりますが、三千百万石の需給計算になっておるじゃないかということでありますが、三千百万石の需給計算は、三十二年度の米の買い入れが二千九百万石でありましたのが三千百万石になっていますので、実際にそれは三十二年度の方でやります。でありますので、三十三年度においては三千百万石という需給計算にはいたしておりません。
毎年々々需給関係をよく検討いたしまして、新増設を認めるべきものは積極的に認めていくが、そうでなくして、人気的に一時的に非常な乱設が行われるというようなことは押えていきたいということが許可制の眼目でございますし、また過剰設備の処理にいたしましても、これは昨年審議会で一応の需給計算をいたしまして、たとえば綿紡は百二十万錘過剰であるというような一応の計算は出しておりますが、これはまた法律が施行されました際
また需給計算に合った秩序のある新増設は認めていきたい、こういうことでありまして、今の生産数量云々というお話はちょっと私はっきり意味がとれなかったのですが、この法律を施行すると生産数量が少くならなければならぬようなお話でもあったようですが、そういうことは私ども考えておりませんが……。
○小室政府委員 需給計算をいたしますと、需給計算に見合う紡績設備の錘数というものはおのずから出て参ります。現に稼働しているかいないかは別といたしまして、はっきりと著しい過剰設備があると認められる部門もあるわけでありまして、その過剰設備の処理の仕方はいろいろありましょうけれども、何らか適切な処理を施した方がいいという考え方でございます。
それから、この小麦粉の輸出につきましても、増加が望めないというのではなしに、むしろ私どもは小麦粉の輸出は減少が必至だと思つておるのでありまして、そういう点から行きますと、どうしても過剰農産物処理の一億ドルというようなものが出て来ると、これは日本の需給計算上、大変な要りもしないものを持つようなことになるのか。
なお具体的に二十七年度全体の主食の需給計算について述べよとのことでありますが、これは目下安本並びに農林省事務当局が検討中でございまして、これが成案を得ましたならば御説明申し上げましいて、いろいろと御審議をいただきたいと考えておる次第であります。
における自給度がどの程度であるかということを示しておりますが、例えば米は九一%の自給度で主要食糧の米におきましても一〇%はこれを国外に仰がなければならない、小麦におきましては自給率が四四%でありまして五六%は外国に仰ぐ、その他ゴムとか原綿とかいうものはゼロでございまして、原油におきましてはたつた一二%、そこにありますようなこういうような日本は経済の国であるのだ、従つて別表の六の一にありますように、需給計算
○安孫子政府委員 具体的に、どういう場合に国民食糧の確保をするために必要であるかという事例をあげろということになりますと、これは非常に困難でありまして、午前中に大臣からお話がございましたような線は、もちろんはつきりいたしておると思いますがかりに計数的に申しまして、持越し数量が年度の需給計算をやりましてほとんどゼロに近いというようなことにでもなれば、第二項に該当するようなことにもなろうかと思いますが、
の水害等によりまして相當の減收も豫想されまするが、而も尚東北の水害を補うて餘りある關西方面における増收があるのではないか、かように豫想されておりますので、先ずこの主要なる米について、これを相當に確保し、それから輸入食糧にいたしましても、大體今年受けた輸入食糧を基準として、尚これを懇請し、加うるに麥及び甘藷、馬鈴薯、この方面におけるところの來米穀年度の數量というものを早いうちから確保いたしまして、需給計算