1981-04-01 第94回国会 参議院 エネルギー対策特別委員会 第3号
ですから、そういった問題をいま鋭意検討している最中でございますので、少なくとも需給暫定見通しそのものの変更は早晩考えなくちゃいかぬと思いますけれども、供給目標の変更につきましては、まだ変更するということに踏み切るだけの段階に来てないということでございまして、仮に輸入石油と代替エネルギーの比率を変更するということになりますと、供給目標は必ずしも変える必要はないんではないかな、こういう感じを現段階においては
ですから、そういった問題をいま鋭意検討している最中でございますので、少なくとも需給暫定見通しそのものの変更は早晩考えなくちゃいかぬと思いますけれども、供給目標の変更につきましては、まだ変更するということに踏み切るだけの段階に来てないということでございまして、仮に輸入石油と代替エネルギーの比率を変更するということになりますと、供給目標は必ずしも変える必要はないんではないかな、こういう感じを現段階においては
そこで、いま御指摘のございましたように、そもそも需給暫定見通しそのものがやや整合性に欠けるうらみがあるんではないか、早晩改定をする必要があるんではないかという御意見もございまして、昨年のこの委員会でもそういう御指摘がございまして、私どもは基本的には御指摘の点は十分考えられる線だというふうなお答えもいたしましたし、また現時点においてもそういう判断をしておるわけでございます。
現実の問題として、六十年度に石油を六百三十万バレル・パー・デーという目標を立てているのは、これは五十五年の五百四十というのがベースになっていると思うので、そこが構造的な意味も含めてかなり落ち込んだということになるとすれば、将来にわたる長期エネルギー需給暫定見通しそのものの改定といいましょうか、数字上の整合性を見出すためにこれを修正しなければならないのではないかという感じがするのですが、その辺はどういう