1999-06-29 第145回国会 参議院 農林水産委員会 第21号
だから、第二項で、農業予算について、「農産物の需給・価格安定対策予算が占める割合が百分の五十を下回らないようにするものとする。」、このように修正提案を行ってまいりました。 離農、高齢化が進む中で担い手確保は緊急な課題です。労働の対価の確保も保障されない状況の中で後継者や新規就農者を確保することなど不可能であり、農業再建のために不可欠な修正だと思いますが、いかがですか。
だから、第二項で、農業予算について、「農産物の需給・価格安定対策予算が占める割合が百分の五十を下回らないようにするものとする。」、このように修正提案を行ってまいりました。 離農、高齢化が進む中で担い手確保は緊急な課題です。労働の対価の確保も保障されない状況の中で後継者や新規就農者を確保することなど不可能であり、農業再建のために不可欠な修正だと思いますが、いかがですか。
予算の半分を農産物の需給・価格安定対策とすべきだという修正案につきましても、財政状況が非常に厳しい中で農業基盤の整備、生活環境の整備といった急務の仕事もたくさんまだまだございますので、硬直的に百分の五十以上をこちらに回せということは、自然、生き物を相手にする農業というものの特殊性からかんがみまして、この御提案というのは率直に申し上げて不適切であると言わざるを得ません。
○小島(和)政府委員 先ほど需給、価格安定対策というお尋ねでございましたので、主としてそちらの面のお答えをいたしたわけでありますが、今後の果樹農業に対する政策といたしましては、品質なりコストなりにおきまして、消費者の嗜好に即応し、また外国産品との競争に負けないような産地の体制をつくっていくということが基本であるというふうに考えておるわけでございます。
そういう形の中で、将来は備蓄だけでは需給価格安定対策に一〇〇%なるとは私ども考えておりません。やはり、需給の安定対策というふうなものにつきまして、いま申し上げた国内の問題、海外資源の問題、いろいろ組み合わせまして、一つの法体系というものが必要だというふうに私は考えております。
特に非鉄金属につきましては、自由化に対処するため、従来の新鉱床探査費の充実のほか、新たに金属鉱物探鉱融資事業団を設けて、探鉱に対する助成の画期的強化をはかるとともに、需給価格安定対策、離職者対策の確立をはかることといたしました。
特に非鉄金属につきましては、自由化に対処するため、従来の新鉱床探査費の充実のほか、新たに金属鉱物探鉱融資事業団を設けて、探鉱に対する助成の画期的強化をはかるとともに、需給価格安定対策、離職者対策の確立をはかることといたしました。
一体政府はこの答申を受けて、ことに銅の需給価格安定対策は、具体的にはどういうようにされようとしておるのか、あるいはまたこの合理化目標価格と標準的な銅地金輸入価格との差額、それを交付する場合の財源、それから、それはある長期的な期間をとっておやりになるのか。新海さんのお話ですと、かなり長期的な期間をとってという話ですが、そういうような状態でいくのか。あるいは年次別にいくのか。
○多賀谷小委員 次に、「別記」に書いてあります「銅の需給、価格安定対策について」というところですが、「国内銅鉱山に対する交付金の交付は、次の要領による。」こういうようになっておりますが、これは標準的な銅地金輸入価格と合理化目標価格との差額金を出すように書いてありますけれども、この輸入価格の変動によって合理化目標価格というものは変わらないのですか。
○齋藤(憲)小委員 今のお話によりますと、一応現在稼行しております鉱山の安定措置として需給価格安定対策に対する法律をつくるということでございますか。
また、別に需給価格安定対策分科会を設けまして、専門的な検討も並行的に進めております。 審議の内容につきましては、前国会衆議院本会議及び商工委員会でなされました自由化に直面する金属鉱業危機打開に関する決議に即しまして、その決議内容を構成しておる施策の各項目ごとに検討をしておる次第でございます。