1951-11-07 第12回国会 参議院 電力問題に関する特別委員会 第5号
次に考えるのは送電線の行つておりまする郡山或いは新潟という需用状態を見ますと、これは遊休設備が非常に多くて、送電線はすでにあつても送るべき電力がないという事実が発見されました。
次に考えるのは送電線の行つておりまする郡山或いは新潟という需用状態を見ますと、これは遊休設備が非常に多くて、送電線はすでにあつても送るべき電力がないという事実が発見されました。
それからそれを或る取扱いに移す場合は只今申上げたように地方支局と殆んど細かく需用状態、供給状態を相談してやれということを一応言うて見るつもりでおります。
そうして二十二年の十月現在におきましては十八年の最高を上まわるような需用状態にあるという話でありまして、そうして内容におきましては、戰前における家庭用電力が一割ないし最高の月でも一割五分ということでありました。
最近の電力の需用状態は、戰爭中の最大の需用のありました昭和十八年六月の四十六萬六千四百五十キロ・ワツト、これに接近いたしておるのであります。二十二年の七月においては四十四萬二百八十五キロ・ワツトと、ほとんど戰時中の最大の需用に相當するような増加を示しております。