1985-08-02 第102回国会 参議院 運輸委員会 閉会後第2号
公社制が悪い、あるいは一元的運用が悪いとさっき亀井委員長が言っていましたが、公社制が悪いならば、公社制の問題点を電電並みに、専売並みに、こういうふうに少し国鉄も弾力を持って考えていったらどうか。独占性が解けて公共性がなくなったというならば、公共負担法ということで、学割なりあるいは厚生省の関係、教育の問題を解決したらいいじゃないか。
公社制が悪い、あるいは一元的運用が悪いとさっき亀井委員長が言っていましたが、公社制が悪いならば、公社制の問題点を電電並みに、専売並みに、こういうふうに少し国鉄も弾力を持って考えていったらどうか。独占性が解けて公共性がなくなったというならば、公共負担法ということで、学割なりあるいは厚生省の関係、教育の問題を解決したらいいじゃないか。
それで、今度の新電電、電信電話公社の改革で、この電報事業というのは自由化されるんでしょうかね、いわゆる第二電電並みに。その辺はどうなんでしょう。
○国務大臣(奥田敬和君) 最近、いろいろな批判の中で、貯金なんかも、あるいは簡保、年金も含めてでございますが、民営分割したらどうだ、電電並みのそういった形こそ活力をもたらすのじゃないかとか、いろいろな御意見がちまたにもかしましいわけでございますが、私はやはりこれが官業として郵政は三事業一体体制でやってまいりました。
○青木茂君 これから情報化時代でどんどんどんどんこういうものがふえてくるとすれば、これは剰余金、電電並みに出るかもしれないんだから、そのときは大蔵省いただけるようにしておいて、原則としてというのはぴしっと押さえておいた方がいいですよ。それをもらえれば増税しなくて済むかもしれないんですから、余り増税増税言うよりも、そういうところからもらう原則を立てていただきたいと思いますね。
一般的に四現業並みあるいは三公社並み、国鉄並み、電電並みとおっしゃいましても、やはり一つ一つの具体的な背景なり実態なり使命なり、あるいは条件を踏まえての関係の中で出てくるものだ、こういうふうに理解をいたしております。
ちなみに、この比率を国際電電並みにするとしますと、約五千億円もの支出が減額されることになり、これは今回の料金値上げによる増収分に匹敵するのであります。 このようにして見ますと、公社の赤字は、極端に表現すれば、つくられた赤字とさえ言えましょう。大臣はどのように考えておられるか、明確な答弁を求めるものであります。
国際電電並みだといっても間違いないでしょう。しかし国際電電とそれから一流紙との間ということを考えますと、まだ相当修正をしなければならぬという段階にあると思います。ただしこれは申し上げておきますが、まだ正式な予算が出て参っておらないのでありますから、金額においては明確なものではありません。提案されたら十分審議をいたすつもりであります。
実は、私は自席からその点について、広範な質問を行なって、資料の要求をいたしたいというふうに思っておりますが、何分にも国鉄が、あるいは電電が着手いたしましたときに、もうすでに着手しなければならなかったものが全然着手されないで、現在まだ国鉄あるいは電電並みの資料を持っておらないという点については、これは私はできるだけすみやかに、しかも、早急の間にその資料の調製を、必要に従って提出できるように準備願い、そのことが