1952-06-25 第13回国会 参議院 電気通信委員会 第46号
まあいろいろの問題があるのでありまして、今日まで電通省自身もかような点については限りある予算で限りない需要にこたえるために或る程度の便法も講じて参つて来ておるのであります。併しながらこの方法にはいろいろの弊害が同時につきまとう。国がやります場合においては、一面において弊害ということに非常に心配をいたすわけであります。
まあいろいろの問題があるのでありまして、今日まで電通省自身もかような点については限りある予算で限りない需要にこたえるために或る程度の便法も講じて参つて来ておるのであります。併しながらこの方法にはいろいろの弊害が同時につきまとう。国がやります場合においては、一面において弊害ということに非常に心配をいたすわけであります。
そこまで立ち入ることはいかがかと思うのでありますが、この種の公益事業といたしましては、また公器というような観点から考えますれば、当初設けられておりますごとく、電話機自身は電通省がこれを施設して行くし、またその施設費も電通省自身がこれをやつて行く。
それから電通省自身としましては、現在機構改革の問題もございますので、新聞に伝えられるがごとく公社ということに相なりますならば、その線をわれわれはとらなければならぬと思いますが、研究はしつつあります。
○佐藤国務大臣 先ほど来お尋ね並びに靱次官からのお答えを聞いていたのでありますが、電通省自身におきましては先ほどお話がありましたように、この種の不詳事件が発生いたしまして以来、非常な努力を続けているのであります。もつと具体的に申せば、私が大臣を拝命いたしました以前に、省内の監察機構において、事件の概要も把握いたしたのであります。
○田島(ひ)委員 今度の法案の移管の理由といたしましては、大体通信、警察の現有施設の総合利用をはかるためだということが御説明にありましたが、ただいまの大臣のお答えにもありましたように、警察の使用料金で、独立採算でやつて行けないというようなお答えから見ましても、なお現在非常に老巧しておりますところのこの警察の施設を電通省が引受けますと、電通省自身の独立採算の点からいいましても、現在の通信施設が非常に荒廃