2014-04-24 第186回国会 参議院 文教科学委員会 第12号
そういう意味で、この「電車男」という特定の例を考えますと、全体の六%ぐらいのスレッドをまとめて出版しておりまして、その中で特定できる人はいないことはないんですが、全部を特定しているわけではない。
そういう意味で、この「電車男」という特定の例を考えますと、全体の六%ぐらいのスレッドをまとめて出版しておりまして、その中で特定できる人はいないことはないんですが、全部を特定しているわけではない。
そういった意味から将来を予測することは非常に困難なんですが、ちょっと振り返りますと、二〇〇四年に「電車男」というポータル文学とも呼ばれる作品が出版されたことがあります。これは、2ちゃんねるというインターネットサイトにおきまして、そのスレッドに電車男と名のる書き込み人を中心とした特定困難な複数の書き込みがありまして、それが一つの物語を構成し、進行し、出版に至ったというケースでございます。