1961-12-05 第39回国会 衆議院 運輸委員会 第12号
また一方には、将来このために要らなくなるという工場もございまして、こういう点は五年先までの話でございますが、順次そのつど、機会あるごとにそういうところは縮小して将来閉鎖に持っていく、こういうようなふうに考えて進めているわけでございまして、今度の豊川工場は、その一環ととして、将来電車修繕をやるには豊川だけであっては規模が小さ過ぎる、またほかの投資も相当よけい要る、それよりも、ほかの工場に集約してやった
また一方には、将来このために要らなくなるという工場もございまして、こういう点は五年先までの話でございますが、順次そのつど、機会あるごとにそういうところは縮小して将来閉鎖に持っていく、こういうようなふうに考えて進めているわけでございまして、今度の豊川工場は、その一環ととして、将来電車修繕をやるには豊川だけであっては規模が小さ過ぎる、またほかの投資も相当よけい要る、それよりも、ほかの工場に集約してやった
そういうわけですから、従って製造工場あるいは整備工場等の所在地は、これに回送距離といいますか、電車修繕のため、あるいは修繕したものを配置せしめるための回送のキロ並びに時間を考えますと、やはり工場配置というものは、今お話が出ましたように、そういう特別な立地条件というものを考えていきますと、われわれしろうとからながめて次の結論が出るのではないかと思うのです。
最後に櫻木町事故再発防止のため予算的措置としてとつた金額はどれだけかとの質問に対し、具体的には先に述べた通り、電車修繕その他関連事項のため概算四億七千万円程度で目下計数整理中であり、最終的決定を見た上二十六年度補正予算として計上する考えであるが、工事の方は急を要するので取りあえず予算の先食いで改造計画の進行を期しているとの説明があつた。