2021-03-19 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
そこで、今回の法改正では、道路の損害等を防止するため、道路管理者が指定する沿道区域を対象とした届出、勧告制度を創設することによりまして、電柱を設置する前に設置場所の調整機会を設けまして、その際、電線地中化を働きかけることにより、無電柱化にもつながるというふうに考えてございます。
そこで、今回の法改正では、道路の損害等を防止するため、道路管理者が指定する沿道区域を対象とした届出、勧告制度を創設することによりまして、電柱を設置する前に設置場所の調整機会を設けまして、その際、電線地中化を働きかけることにより、無電柱化にもつながるというふうに考えてございます。
今地上に出ているものを地下に埋めるのは確かにかなりコストがかかるでしょうけれども、陸前高田のように、一度津波でいろいろなものが流されてしまって盛土をしているようなところであれば、電線地中化というのはやりやすいはずなんですよね。 だから、町を一からつくっているのであれば、こういうところこそ電線地中化すればいいと思うんですけれども、そういう発想はないんでしょうか、お伺いいたします。
日本では、現在進めている電線地中化工事の際などに、このバンドリング方式の活用による保守点検を行ってはどうかとも考えます。全国で電線地中化を進めている国土交通省が、国道にかかわる事業の際などに実験的に取り組んでみてはいかがでしょうか。 見解を伺いたいと思います。
また、電線地中化の遅れもあって電柱の倒壊が相次ぎ、停電の長期化につながりました。送電施設の復旧に携わる技術職員や協力企業は足りていたのか、病院など速やかな電力復旧が必要な施設への電源車の配備計画は十分だったのかなど、様々な問題が明らかになっております。今回の台風被害や対応等を検証した上で、災害に強い送電網を維持するとともに、停電の長期化を防ぐ仕組みをしっかりとつくることも極めて重要であります。
○平山佐知子君 電線地中化を共同溝方式で行うのとやはり単独で行うというのでは、電線管理者の投資コストもランニングコストも相当変わってくるというふうに考えています。
他方で、先ほど申し上げたように、無電柱化に必要となる地中設備には、地上設備に比べるとやはり設置費用が高くなるといった課題があることから、これまでも、経済産業省におきましては、電線地中化の低コスト化に資する調査、実証事業など、事業者の取組を促してきたところでございます。
また、浸水想定区域の場合、この電線地中化をしますと、先ほどからも申しておりますけれども、電気の復旧が著しく遅れるおそれがあるという点については具体的にどのように考えているのか、教えていただけますでしょうか。
これらのうち、多様な整備手法の活用として挙げられている軒下配線や裏配線などは、これまでも委員会質疑の中などで活用を求めてきたものであり、国土交通省でも、共同溝などで電線地中化による無電柱化に比べ大幅に低コストが期待できることから、適用できる現場があれば実行していきたいとされてきたものですが、法定計画のもと明記され、手法としてより積極的に扱われるようになったことは、大いに好感の持てることでありますし、
○吉野政府参考人 電線地中化に関する費用負担、それからコスト等に関するお尋ねでございます。 まず、共同溝方式によります電線地中化の費用負担に関しましては、電線共同溝の整備等に関する特別措置法に基づきまして、国及び地方公共団体が共同溝の建設費用を負担し、その負担割合は実態上一対一になっているというふうに承知をしております。
そこで、国土交通省の参考人に伺いたいんですけれども、首都圏におけるこの木造密集住宅地の解消、それから首都圏における、電線を地中化して、実際に電線が切れて落下する、そういったことが起きないようにする対策、電線地中化の対策等の現状、それから今後の進め方というところについて、お伺いできればというふうに思います。
それをメーカーに話をして、周囲に調和するように色も変えてくれ、そういうことも今やり、そしてそれが実を結んで、まだ完全ではありませんけれども、電線地中化にも一部既に取り組んでいまして、こういう町並みができ上がってきたところであります。 そして、古い日本の木造三階建て、写真の一ページ目にございますように、こういう旅館も今なお残っております。
しかしながら、今回の事業分野別の取組のところでも、なぜ十一もの分野に分けられ、とりわけ道路ということは、一日千秋の思いで待たれている方々が全国津々浦々、むろん、もう道路は要らないと思っているような方でも、お子さんやお年寄りのための安全な歩道の整備や、まさにバリアフリーということにおいて、あるいは電線地中化ということにおいてはだれもが道路のことは願っていることがあるにもかかわらず、では道路単体ではなく
そのことによって、両側電線地中化をすれば、片側は歩道を設けることが幾ばくかできます。ベビーカーのお母様にとっても宅配便のお兄さんにとっても、これは小さいけれども確かな、日本が捨てたものじゃない変化を実感できることではなかろうかと思います。 そして、このことが、前回申し上げた築地の市場というようなものを、こちらにございます。
幹線道路、いわゆる一般国道及び都道府県道の幹線道路の市街地の部分、住宅等がある部分、この市街地の幹線道路の電線地中化率は平成十七年度が一一%、平成十八年度が一二%でございます。つまり、年間一%ほどしか電線地中化率が増えていないということです。電線地中化率の予算というものは、おおむね千八百億円前後でございます。これはまさに、道路特定財源の中のわずか〇・三%にすぎないということであります。
あるいは電線地中化する必要がございます、これはちょっと後ほど聞きますが。 ドクターヘリというものに関して、これは私は、すぐに道路が改修工事ができない場所における福音でございます。この点に関して、国土交通省は運輸行政も航空行政も携わっております。大臣のお考えをちょっとお聞きしたいと思います。
実は、日本の電線地中化をしているのはわずか道路特定財源の中の三%にすぎません。こうしたところにきちんとお金を使うということが大事であると思います。 総理に、この点に関しても御意見をお聞きしたいと思います。
○松本(文)委員 電線地中化の中心的役割を担っていただくのが国交省であり、その国交省の中での責任者は大臣であり、そして大臣のもとの責任者は吉田政務官であることは明らかであります。しかし、何局の何課長さんがその責任者であるのか、省庁またがった会議での議長さん、座長さん、取りまとめは一体どなたがなさるのか、この際、しっかり名前を伺っておきたいと思います。
そのため、日本橋の景観形成事業や、観光道路の電線地中化事業などの観光立国を実現するための夢の公共事業は、PFI、つまり民間資金を活用して長期事業として計画的に行う。地域介護や地域医療並びに地域教育などのためのインフラ整備、地域における観光振興のためのインフラ整備は、地域通貨、つまり無利子の資金を活用して長期事業として計画的に行う。
伺うと、この伊勢市で電線地中化をやったり屋外広告物の撤去に取り組んだところ、平成四年には年間観光客三十五万人であった観光客が、平成十四年には約三百万人と九倍にもなっているということでございます。もう確かに行ってびっくりしました。もう大変なにぎわいであります。 また、私の奈良県の橿原市に環濠村で有名な今井町というのがございます。ここは同時に、江戸時代の建物が残っているところでございます。
それから、我が国の景観を語るときにいつも問題になります電線類につきましては、特に景観重要道路ということになりますと、その地中化を推進する、そういうようなためにこの景観法の中で電線地中化についての特例を設けているということになります。 したがいまして、例えばある市が景観計画を作りますと。その中に歴史的な町並みを構成する県道というものがあって、これを景観重要道路として位置付ける。
冬でも観光客を呼ぼうということで取り組んでいる町でございまして、景観を保つために電線地中化とかそういった問題にしっかりともう取り組み始めています。そういう地域もあります。 しかし、一方、全くやる気のない地域も地方自治体によってあるんではないだろうかと、私はそのことを思いますが、先般、衆議院で行われましたこの参考人質疑で西村参考人、東大の西村教授がおっしゃっております。
次に、電線地中化問題についてお尋ねいたします。 日ごろ、町の中を歩いてみても、だれもが不快に感じながらも、それに慣らされてきた風景の一つが、さわやかな空をクモの巣のように無秩序に仕切る電線とその電線をつなぐ電柱であります。そもそも、我が国都市計画は、明治以来、水道、下水、ガスは地中に配するにしても、電線や電話線まで地中化するという構想はなかったように思われます。
実際、電線地中化したところの信号の支柱は全部焦げ茶色じゃないですか。あるいは、ガードレールも変えていっているじゃないですか。そういうことは非常に景観を形づくる上で大事だと私は思います。 それから、時間の都合でもう一点言います。街路樹です。街路樹、これは植え方をもっと考えてください。 私が前に見たのは、横断歩道の真下に街路樹を植えているんですよ。電線の下に植えているのはもう各地であります。
後で交通局長さんにも質問させていただきますけれども、日本でも電線地中化を図ったところの信号の支柱はもうほとんど焦げ茶色ですね。ということは、あれは余り目立たないということだと思うんですね。圧迫感がないとか景観に優しい、そういうことが、これは恐らく万国共通の色彩的な、色彩学からいうてそういうことがあり得るんだろうと思うんです。