2019-02-20 第198回国会 衆議院 予算委員会 第10号
確かに北電管内は石炭火力の占める割合が大きいと思います。それから、再生可能・自然エネルギーは安定感がない、どこでも言われるんですけれども。 こうした理由をつけて原発の稼働が必要だというふうに主張されているわけですけれども、これに対して竹田さんはどのようにお答えになるでしょうか。教えていただけますか。
確かに北電管内は石炭火力の占める割合が大きいと思います。それから、再生可能・自然エネルギーは安定感がない、どこでも言われるんですけれども。 こうした理由をつけて原発の稼働が必要だというふうに主張されているわけですけれども、これに対して竹田さんはどのようにお答えになるでしょうか。教えていただけますか。
○上田政府参考人 九電管轄内、例えば、逆のケース、中国電力が九電管内にその越境販売をして、九電の需要をとってしまった場合のお尋ねかと思いますけれども、そういう場合は、当然ながら、九州電力管内の需要をとってしまうことになるので、九州電力そのものの需要が落ちるということになりますので、再生可能エネルギーの九州における受け入れ可能量は減ることになるわけでございます。
九電管内における回答が保留になっている再エネ事業者の申請案件というのは七万件近くですよ。再エネ事業者から怒りの声が上がっているわけです。そのときに、川内原発再稼働を踏まえた原子力のベースロード電源を想定するというのであれば、再エネ拒否の理由は川内原発再稼働のためということになるんじゃないのか、こういう受けとめになるのは当然のことだと思うんですが、大臣、いかがですか。
安全性を踏まえた上で、必要性については、電力需給について、これぐらい足りないという地域なら、やはりこれは少し前向きに考えないといけませんよというようなことについて、何かわからぬけれども、関電管内とか九電管内はどうも厳しいみたいだから認めましょうというような決まり方じゃなくて、ある程度の線引きとして、例えば一〇%以上足りないとか、そういうことなら、これはやはり考えていかないといけないねと。
かなり急いでいるものがあるわけですが、そういう全体のエネルギー事情と中電管内でそれほどのものを急遽つくらなければならないような事情なのかどうなのか。どうしてもあの清水という地域に二百万キロワットという膨大なものをつくらなければいかぬ必然性を持っておるのかどうなのか、その点をまず一つ伺っておきたい、こういうふうに思っております。