2019-10-30 第200回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
ただ、このためには、加速器の超小型化、これが必要不可欠でございまして、超電導の電磁石の技術あるいはレーザーを使った加速技術など、最新の技術開発を行う必要がございます。 こうしたさまざまな技術上の課題を解決するため、現在、量研機構では、大学あるいは開発メーカーと連携いたしまして技術開発に積極的に取り組んでおりまして、試作に向けてさまざまな検討を進めております。
ただ、このためには、加速器の超小型化、これが必要不可欠でございまして、超電導の電磁石の技術あるいはレーザーを使った加速技術など、最新の技術開発を行う必要がございます。 こうしたさまざまな技術上の課題を解決するため、現在、量研機構では、大学あるいは開発メーカーと連携いたしまして技術開発に積極的に取り組んでおりまして、試作に向けてさまざまな検討を進めております。
○伊東(信)委員 いかなる電力の作成方法、いわゆる発電の仕組みというのは、電磁石でありまして、タービンを回すわけですね。タービンを回すのに水蒸気。水蒸気をつくるためのボイラーシステム、熱を発生させないかぬわけですよね。ここに尽きるわけなんですけれども、E=mc2といいまして、光の自乗に比例する。
まず、加速器ビームの調整に用いる電磁石電源のふぐあい等によって、最初の機器装置保護システムが発報いたしました。電源を再起動させた後に試運転を行い、異常が見られなかったので運転を再開したと聞いておりますが、まさしく今回のこういった経緯は、放射性物質を扱う認識の甘さであったのかなというふうに私は考えました。
現時点では、このふぐあいの原因については、加速器の電磁石電源に対します過電圧、電圧が過剰にかかったというようなことが原因でビームの絞り込みがうまく作動せずに、想定以上のビームが照射されたのではないかというふうに推測をされております。
こういうふうに大きいプールで電磁石入れて流量で攪拌して放射性物質を吸着させてしまえば、危険も何にもないんですよ。これをマスコミでは騒がれても、我が国の人たちは実験さえしようとしない。私は不謹慎も甚だしいと思う。本当に実験さえしようとしないんですよ。これ見てください、こうなります。こうなりますと、簡単なこういうろ過、途上国では砂でやっております。
また、高エネルギー加速器研究機構におきましては、電子や陽電子のビームを高エネルギーに加速し入射する装置が、地震の揺れで電磁石が落下して、今使用できないという状況にございます。 また、震源から離れました和歌山県の串本にございます近畿大学の研究所では、津波の影響により生けすが約九十台破損し、研究教材である養殖魚、クロマグロにも甚大な被害が生じております。
お尋ねの群馬大学の実証機以上の小型化、軽量化に関しましては、現在、放医研におきまして、他の大学あるいは研究機関等と連携をしながら、特に、やはり小型化となりますと、最新のレーザー粒子加速技術を導入した加速器を小型化しなきゃいけないとか、あるいは、超電導技術によりまして超小型電磁石を用いたビームラインを小型化しなきゃいけない、この辺につきましては非常に技術的にもまだまだ基礎段階でございます。
例えば、省エネルギーの観点から最近非常に脚光を浴びつつあるという理解でいるわけですけれども、磁力回転装置、永久磁石を使ってあるいは電磁石と組み合わせた形で、これが世界の五十一カ国の特許を得ている。それがなかなか社会化できないという、別の構造的な理由もあるようでありますけれども、我が国はようやく昨年の八月二十日に特許がおりたということでございます。
次に、HSST、常電導磁気浮上式鉄道でありますが、これは車体の下に取りつけられた電磁石がレールを吸引する力により車体を浮上させ、リニアモーターにより推進する鉄道であります。私どもは一・五キロの実験線上においてHSSTに試乗いたしましたが、走行による騒音や振動が大変少なく、また急勾配やカーブにおいてもスムーズに走行しており、都市間公共交通機関としての実用化がそう遠くないことを実感した次第であります。
私どもは、電子銃から撃ち出された電子を十億電子ボルトまで加速する線形加速器、線形加速器から送られた電子を八十億電子ボルトまで加速する周長三百九十六メートルのシンクロトロン、シンクロトロンから送られた八十億電子ボルトの電子を貯蔵する周長千四百三十六メートルの蓄積リングを視察いたしましたが、シンクロトロン棟や蓄積リング棟内には、既に電子の軌道を曲げる偏向電磁石、電子ビームを収束させる四極電磁石及び電子ビーム
まず、磁場が与える影響でございますけれども、スプリング8で使用されています電磁石は電子が通過する中心の部分に磁力線が集中いたしますので、磁石の外側にはほとんど磁力線が漏れてこないわけでございます。したがいまして、そこから少し離れれば磁場は急激に減衰するという物理的な性質を持っておるわけでございますので、これも人体に影響はほとんどないと考えられます。
同棟内の円形加速器のメカニズムは、電子銃からシンクロトロン装置を経て蓄積リングに突入した電子の運動方向を偏向電磁石の磁場により円軌道に変えながら十時間以上も回り続ける間に発生する放射光について、ビームラインより取り出して利用しようとするものであります。
まず最初の磁場による影響でございますが、SPring8で使用されております電磁石は、電子が通過する中心部分に磁力線が集中いたします。磁石の外側にはほとんど磁力線が漏れない閉磁場設計になっておりますので、原理的には磁場の強さは少し距離が離れますとどんどん減衰してしまうという状況でございます。
それは、そこが一つの情報の発信源として、ちょうど電磁石が動くようにどんどん電気が起こされていって、そして電磁石に引きつけられていくように、そのようになっているんだろうと思うわけです。 それで、私思うんですが、日本の場合は歴史的にもどうしても中央集権化のやり方でずっとやってきたわけですね。
したがいまして、電磁石を現物供与するというような話も現在のところ一切決定しておりません。
それから第二点は、ストレージリングの大きさの問題でございますけれども、先ほど申し上げましたように、これは後で真空の御質問のところでもお答えしようと思って用意したのですが、資料10の偏向電磁石の先のところに挿入光源を入れるための直線部分というのがございまして、これが一応六・五メートルとってございます。
一部分だけ取り出しますと資料10のようになりますが、これには曲げる磁石、偏向電磁石とその間にレンズの役目をする二種類の四極電磁石、六極電磁石が入っています。蓄積リングにはこの偏向電磁石が全部で九十六個入っております。そして、その間にこういうふうに六極とか四極が入っております。約三百五十個、約五百個というように非常に多くの数のこういった磁石が間に入ります。
一方、金属系の方につきましては、安定的に再生産可能でございまして、一部経済的な問題はあるにせよ、既に使用されておりますが、その中でも材料として特に線材化という面では我が国の金属材料技術研究所が開発しました手法が世界的にも非常にすぐれたものでございまして、現にアメリカと共同でやっております核融合炉の電磁石に巻きますコイルには、この線材化技術でつくられた、現在の金属レベルでは最高の超電導体が使われている
早い話が、電動機にいたしましても電磁石という原理を使っている。そういう意味で、非常に画期的な、応用範囲が広い中で、従来高価で経済性の面から利用不可能と思われていたような分野にまで、もし今話題にされている新超電導物質が使えるということになりますと、非常に誇大に申し上げれば、これまでのそういうマグネットなり電導物質を使う分野においてとてつもない画期的な革新が起こり得る可能性がある。
建設費の面においても、車体の中に電磁石の大きな装置をつけなければならないものが、もし超電導体の開発がなされたらまさに軽便になる、安くなる。 そういうことなどの展望を持てば、各地でリニアモーターカーの実験線を設置してくれとか、あるいはもう新幹線などということよりも、一足飛びにこれらのリニアモーターカーを入れてほしいという計画が地域開発の面で進んでいるように聞いております。
その磁界を我々は臨界磁場と言っておりますけれども、例えば超電導線を巻いて電磁石をつくって強い磁界を発生させよう、そういう場合には、臨界磁場が非常に重要なファクターになっているわけであります。 それからもう一つ重要なファクターで臨界電流というのがございます。
まず、この放射光施設というものの概要でございますけれども、この施設によって出てきます放射光というものは、電子を光速近くまで加速いたしまして、その電子の軌道を電磁石等を使って急激に曲げますと電子軌道の接線方向に出てくる光ということでございまして、非常に強力な光でございます。