2001-05-23 第151回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号
そしてまた、今先生が伊方原発の話を出されましたが、いずれにしましても、まず上関原発につきましては、五月十六日に開催されました総合資源エネルギー調査会電源開発分科会で議決された。環境省はそれに先立ちまして、十一日でございますけれども、五日前に自然環境の保全につきましてきちっと適切な措置を講じるように提出させていただいたところでございます。
そしてまた、今先生が伊方原発の話を出されましたが、いずれにしましても、まず上関原発につきましては、五月十六日に開催されました総合資源エネルギー調査会電源開発分科会で議決された。環境省はそれに先立ちまして、十一日でございますけれども、五日前に自然環境の保全につきましてきちっと適切な措置を講じるように提出させていただいたところでございます。
こういう状況の中で、私は、電力需要が逼迫しているわけではなく、これから電力も自由化を進めていこうという中で、なぜ急いで電源開発分科会に上程する必要性があったのか、疑問に思っております。 これは長官に伺いたいと思いますが、知事意見の回答期限を過去の慣例より期間を短くした理由を教えてください。
上関原発についてでございますけれども、五月十一日に電源開発分科会への上程が決められ、四月二十三日には山口県知事からの意見書が出され、経済省はこれを知事の同意のように説明されております。しかし、この知事の意見書では、六項目に区分した二十一の条件を列挙し、今後の対応状況により、県が所有する権限、事務協力を留保することもあり得るとしております。
また、五月十六日に、総合資源エネルギー調査会電源開発分科会におきまして、事務局より平成十三年度の電源開発基本計画案の説明の際に、環境省よりいただいております附帯意見、それからこれに対します当省の回答についても御紹介をいたしました。
私にとっては非常に残念なことですけれども、五月の十六日に総合資源エネルギー調査会第一回電源開発分科会が開催をされまして、一昨年の東海村の原子力事故以来初めてと言われる原子力発電所の新規増設計画が基本計画の中に新規組み入れをされるというようなことが決定されたようであります。最終的な決定はこの分科会の答申を受けてということになりますけれども。