2008-05-14 第169回国会 衆議院 文部科学委員会 第8号
では、実際に今高専が五十五ありますけれども、お伺いをしたところ、宮城高専と仙台電波高専の校長は今兼務ということですから、実質いらっしゃる校長は五十四名であります。
では、実際に今高専が五十五ありますけれども、お伺いをしたところ、宮城高専と仙台電波高専の校長は今兼務ということですから、実質いらっしゃる校長は五十四名であります。
○前畑政府委員 電波高専は先ほど御指摘いただきました三校ございますが、いずれも発足の経緯というのにつきましては先生も御案内のとおりでございます。
時間が参りましたので、最後に、実は国立電波高専の入学手続日と、それから公立高校入試日のダブりの問題についてお伺いをして、質問を終わりたいと思います。 現在、国立電波高専は、宮城にあります仙台電波高専、それから香川にあります詫間電波高専、それから熊本にあります熊本電波高専、この三校がございます。ところが、この電波高専の入学手続の日と、それから公立高校の入試日の日がダブっている現状がございます。
○目黒今朝次郎君 あと一分しかないから、最後に、二級海技士の受験年齢を二十歳から十八歳、これはちょっと私は、十八歳というのは若くていいんですが、いろいろ聞いてみたら、いままでの経過の中で、電波高等学校が現在は電波高専となっておりまして、この電波高専を卒業するのが二十歳だそうですね。この試験は将来は国際航海の通信士になる資格があるんだと。
それから電波高専からの教授も参加しておる。もちろん学者も参加しております。こういうような人は、すでにこれはもう可能だという見解を出している。
電波高専にして、これは一級を全部目標にいたしますよ、しかし、近海汽船の通信長なら一級の資格が必要ないのだから、二級で今度は乗れるようになったのだから、二級を目標にした教育をこういうふうに国として準備をいたしました、したがって、片方は電波高専に上げても、こちらはいいのですというのは矛盾じゃないのだけれども、それがいま何にもなくて、全部電波高専にしてしまう、あとは民間まかせ、あなたまかせということになるわけです
○和田(春)委員 一級の需要がどんどんふえれば、電波高専で一生懸命勉強して、一級になってみんなできるだけいいところへ行きますよ。一回受けてだめなら、二回でも三回でも四回でも受けて一級をとって、あなたが需要のふえるといういいところへ行こうとしてみんな努力しますよ。どうしてもとれない人は中におるでしょう、能力上。二級に残るでしょう。そういう形にいくわけでしょう。
つまり近海でも通信長になれる、そうなればそこに二級が来るのだという考え方が正しいならば、無理して全部電波高専に上げて一級を目標の教育をしなくても、二級でも通信長になれるのだから、従来の電波高校でもいらっしゃいといってやるのがあたりまえでしょう。それは二級しかとれないから評判が悪い。そして片方では電波高専昇格を、同じ制度の中の文部省でやられているわけです。
しかも、国立の電波高専が今度この四月から、法律が通りましたから高専になる。いままでの高等学校におりさえすれば——これは給与の問題でそういう表現はいけないかもしれないが、いずれにしても、むしろ高専でいままでそういう形で措置されておったのが今回は落とされておれば、これは逆転してしまうのではなかろうか。
そのうち、一級無線通信士を目標とする養成機関といたしましては、電気通信大学及び電波高専がございます。二級のほうでは、各電気通信大学のうちの短大、それから三級につきましては、いろいろな水産高校の無線通信科ということで、かなりの養成機関があると思います。これは運輸省の所管ではございませんけれども、かなりあると思います。
電波高専に昇格する予定の三校、今度できるわけですが、この高等専門学校にしても、短期大学にしても、やはり中途はんぱというような感じがするわけですけれども、生涯教育の、また機会均等の面からいっても、こういった学校の充実をすべきであると、このように思いますが、この点いかがでしょうか。
そうでなければ、今度三つの電波高専をおつくりになるけれども、それは単なる成り行きまかせで三つつくったのだということになる。私は最初お聞きしたように、大きな構想のもとの一環としてこれをおつくりになろうとしているのではないでしょうかということを言ってきた。大臣はうなずいていらっしゃいましたから、そうだと思うのですが、そういう点のお答えをいただきたいということであります。
そこで、いま大臣がおっしゃいましたように、高専の問題につきましては非常に力を入れていらっしゃるし、非常にその成果を評価なさっているようでありますし、私も評価することにはやぶさかではありませんが、今度新しい電波高専ができるわけであります。
この中で、特に今度の電波高専、仙台、詑間、熊本の三つの創設については八千八百万円の予算要求ということになっておると記憶いたしておりますか、この数字に間違いないかどうかということと、特に八千八百万円の三つの新しい高専に対する予算はどのように配分され、どのような方向に使われていくのかということについて御説明をいただきたいと思うのです。
○谷川委員 特に森委員は、いま審議されております国立学校の中の電波高等学校が電波高専に昇格する、その一つの学校の中で生ずる問題をとらえて御論議になったと思うのでありまして、特にこの問題は、同じ一つの学校の中にそういう二つの学校の先生方が生まれるということでは、なおのことである。できるだけ早い機会に人事院と協議して、人事院からしかるべき方向で問題を解決するようにしていただきたい、こう考えております。
こうした事情から、現在の三カ年の過程を二カ年さらに延長し、本年から発足した国立商船高専と同様に、電波高専に昇格することを強く希望しております。 私どもが本校を訪れた際にも、本校の同窓、父兄関係者はもとより、遠く仙台、詫間からも同窓会、昇格期成会の代表者が多数参集され、熱心な陳情を受けました。