2021-03-12 第204回国会 参議院 本会議 第9号
ですから、今回の接待問題は、電波行政そのものの構造的なゆがみが端的に顔をのぞかせたにすぎません。研修の実施や監察体制の整備といった表面上の対策では不十分であり、電波行政の公正性、透明性について根本から見直すべきであります。 そこで、幾つか提案をしてまいります。
ですから、今回の接待問題は、電波行政そのものの構造的なゆがみが端的に顔をのぞかせたにすぎません。研修の実施や監察体制の整備といった表面上の対策では不十分であり、電波行政の公正性、透明性について根本から見直すべきであります。 そこで、幾つか提案をしてまいります。
そういう意味で、電波行政そのものを総合的に判断する政府の立場として、ひとり歩きするような形というのは非常に困るなということを申し上げているわけで、総合的な意味でこれは大事だ、経済性だけを優先させてはならないということを申し上げているわけであります。
○田端副大臣 経済性だけで考えていけば、おっしゃるような議論は確かにあると思いますが、電波ということを行政としてどういうふうにこれから総合的に、電波行政そのものをどうしていくかということを考えれば、例えば今提出者のお話の中にあった、三条委員会の方に独立したものをつくって、そこでオークションの運営をしていく、こういうお話でございますけれども、そういうふうになっていきますと、ある種、電波行政そのものがそのまま
そういうふうな考え方でおられれば、いつまでたっても、電波行政そのものの疑問というのですか、いろいろ世間ではうわさが出ております、そういうことについて解決しないのではないか。
ただ、事態の推移というのがいっその法律を必要とするか、そういう点の今後の電波行政そのものの動きと製造の状態、こうしたことと見合っておる点に十分注意をいたさなければいけませんけれども、法律そのものを用意をいたし検討していくことと、それからいずれはそこに持っていくということでものを考えていくということは当然のことと思います。
そこで、まあ電波行政そのものについては、これはあとで聞くとし、商業放送については私の見解ですから、これは別途論ずるとして、一体、NHKとして、いまの国民から負託をされた、いわゆる放送業務というものについて、ことばでは公共性とか、国民的な立場とか、あるいは公正不偏とか、そういったいろんなことばがあるけれども、実際上の運営でそういった点が指摘される点があるのではなかろうかと、こういうふうに私は危惧される
これはそういう事故がなかったということを言われるかもしらぬけれども、われわれからいえば、これは何かもう当然免許を取り消してもいいようなものを見ておっても政府が何らこれに手を出さない、こういうことが私はこれはしつこいようですけれども、これは大臣の私は責任だろうと思いますが、電波行政そのものに対してきわめてあまい考えを持っている、こういうように私は考えるのです。
この問題に対して的確な意見をこの委員会において決定することも、電波行政そのものに対する委員会のあり方が一応決定するのだろうこ考えているのであります。そういう建前からテレビジヨン課税問題、NHKの聴取科の問題、こういうものは総合的に考えて、委員会において真剣な討議を重ねた上に、委員会の意思を決定いたしたいと考えているのであります。
けれどもそういうものの考え方では、五年後の日本というものは世界の水準に、科学にしても技術にしてもあるいは電波行政そのものにしても、追いつけないものが出て来る。私はそれを憂えるのです。
大臣がおいでになれば、私は大臣に電波行政そのものから来るこの矛盾をお伺いしたいのですが、次官がおいでになりましたから、次官でけつこうですが、今言つたことは公社側にその態度についてお伺いしたい。 それから、これからお伺いする点は政府側であります。
電波行政そのものを相当程度形の上で縮小する、縮小したものを縮小しつぱなしにしておかないで、保安庁あるいは警備隊というものの拡大強化された今後の形があるわけなのですが、そこに相当部分の現内容あるいは監督権を与えて行ごうといつたようなことが前提で、単なる地方電波監理局を地方郵政局に統合するというような小さな問題でなくて、もつと大幅な根本的な構想として、今後予想される自衛隊あるいは軍隊ないしこれに類する保安隊
併しこの機構改革自体が、やはりその電波行政そのものが目的としている三つの事柄が十分に達せられて、なお且つ過去の経験から言つてこれで十分行くのだということであれば、これはやつぱり経験を私は尊重して機構改革というものは処理すべきじやないか、かように思うのですが、その点如何ですか。
最近に私は電通委員会で質問を申上げておる電波行政そのものの本質から見て、そうあるべきものなんです。併し私がぬえ的だと申上げることは、電波の委員の任命、これは電波監理審議会の委員ですよ。電波監理審議会の委員の任命、これは両院の承認を要して郵政大臣が任命する、これは非常に異例な人事です。