1984-05-10 第101回国会 衆議院 科学技術委員会 第14号
その結果、と言うと私だけというような感じを持たれるかもしれませんが、実はそのような状況はアメリカとかイギリスというようなところでも同じようでありまして、戦時中に電波兵器関係の研究に従事した人たちが、戦後になって自然科学の研究にそのような電波機器を使うということを考えまして、今日いうところの電波分光学というものが生まれました。
その結果、と言うと私だけというような感じを持たれるかもしれませんが、実はそのような状況はアメリカとかイギリスというようなところでも同じようでありまして、戦時中に電波兵器関係の研究に従事した人たちが、戦後になって自然科学の研究にそのような電波機器を使うということを考えまして、今日いうところの電波分光学というものが生まれました。
○委員長(岡三郎君) ちょっと聞きますが、この二十名の定員で、純増七、振りかえ十三名で、研究部門としては結晶第一を新設して、電波分光、理論第一を理工学研究所より振りかえると書いてありますが、あとずいぶん分子とか、理論第二、固体核物性、半導体等々、一ぱいあるんですが、これは東大に全部やらせるわけですか。
特質にいろいろの波長の電波を当てまして、それが物質にどういう反応を生ずるか、いわゆる電波分光学と最近申されておりますような部分では、電波を使うことによりまして、物質の構造の非常に微細の点を明らかにすることが可能になって参りました。