1964-03-26 第46回国会 参議院 予算委員会第三分科会 第2号
○委員以外の議員(永岡光治君) それじゃ、逓信委員会の関係があるそうでありますから、次の質問に移りますが、実は電波の関係でありますが、電波会議のほうで波の割り当てがあったにもかかわらず、韓国はそれを保留をして、いまかってに向こうで波を出しておると私は理解しておるわけであります。この波の割り当ての関係も日韓会談のこの際に解決すべきであると思いますが、大臣はどのように考えておりますか。
○委員以外の議員(永岡光治君) それじゃ、逓信委員会の関係があるそうでありますから、次の質問に移りますが、実は電波の関係でありますが、電波会議のほうで波の割り当てがあったにもかかわらず、韓国はそれを保留をして、いまかってに向こうで波を出しておると私は理解しておるわけであります。この波の割り当ての関係も日韓会談のこの際に解決すべきであると思いますが、大臣はどのように考えておりますか。
○田中国務大臣 電波及び電気通信が国際的なものであり、国際会議に日本としての地位も上げつつ緊密な連絡をとらなければならぬということは当然でありまして、明年度のカラー・テレビのモスクワ会議にも当然日本政府の代表を派遣する予定でありますし、特に今三十三年度の予算要求で考えておりますのは、アジア地域の電波会議をできれば東京で開きたい、その予算等も要求いたしておるわけでありまして、国際的なこの種の問題に対しては
○森本小委員長代理 それではもう一点、先ほどのアジア電波会議の点でありますが、橋本委員の方から中共を主体として非常常質問があったわけであります。今日の電波関係では、特に中共が非常に日本との電波関係についても重要でありますか、ただ地理的な関係からいたしますと、北鮮が、これは非常に重要な地域的な役割を示しておるわけであります。
○橋本(登)小委員 これは大臣にお聞きしたいのですが、アジア電波会議は、非常に重要な会議であって、かつまた必要な会議であると思います。ただこれには政治的な問題が加味しておるわけですが、アジア電波会議を開く以上は、中共が参加しなければ意味をなさない。ソ連は問題ではないでしょう。
○橋本(登)小委員 そうしますと、来年度予算はアジア電波会議をやる準備のための予算を請求しておるのですか、それともアジア電波会議を三十二年度中において行いたい、こういう意味での予算を請求しているのか、この点どうですか。