1961-04-14 第38回国会 衆議院 決算委員会 第22号
それであと四期工事の残りのトンネルを掘りまして、全体を完成するのを、新五カ年計画の最終年度の四十年度までに完成するということで、現在工事を進めておりまして、これは東京付近の電気運転用の電力需要の増加と、発電所の開発とちょうどにらみ合わせまして、やっているわけでございます。
それであと四期工事の残りのトンネルを掘りまして、全体を完成するのを、新五カ年計画の最終年度の四十年度までに完成するということで、現在工事を進めておりまして、これは東京付近の電気運転用の電力需要の増加と、発電所の開発とちょうどにらみ合わせまして、やっているわけでございます。
新潟県は発電県でありながら、その生産電力の大半を東京地方に送電しておる状況でございますが、東京近郊及び東海道の電気運転用電力も本新潟県内の千手、小千谷の両発電所の両電力をもってまかなわれておるのでありますが、この電力を一部地元で使用することは、自然電力の損失も少なく、深夜電力も利用できるなど、きわめて有効であると言えましょう。
現在、国鉄の消費電力は、三十二年度は約二十二億キロワット時で、その中の五三%、すなわも約十二億キロワット時は自営電力で、東京近郊の電気運転用電源を目的とする信濃川の千手、小千谷両水力発電所及び川崎の火力発電所から供給されておるのであります。