1987-05-26 第108回国会 参議院 逓信委員会 第6号
それから、一方、世界電信電話主管庁会議の方でございますが、これも新しい電気通信規則をつくるということで、実に十五年ぶりにこの会議が持たれる予定になっておりますが、これにつきましてもその準備会議が再三持たれまして、その中で一定の整理がなされてきております。この一年有余にわたる準備会合の中で、さまざまな国の意見を集約いたしまして、一応今日時点における案というものを出しておるところでございます。
それから、一方、世界電信電話主管庁会議の方でございますが、これも新しい電気通信規則をつくるということで、実に十五年ぶりにこの会議が持たれる予定になっておりますが、これにつきましてもその準備会議が再三持たれまして、その中で一定の整理がなされてきております。この一年有余にわたる準備会合の中で、さまざまな国の意見を集約いたしまして、一応今日時点における案というものを出しておるところでございます。
○原田立君 来年の世界電信電話主管庁会議に向かって現行の業務規則にかわる新しい国際電気通信規則の作成作業が進んでおり、その中に国際VAN事業の位置づけについての検討も入っていると聞いております。また、CCITTの研究委員会でも、国際VANについて議論されているやに聞いております。
先生もおっしゃいますとおり、電信規則と電話規則を一本にしまして国際電気通信規則というものの制定を目指していろいろ準備が行われているわけでございます。
そこで十三年ぶりに来年八八年にPC/WATTCの結論を出そう、従来の古い電信・電話規則、これを電気通信規則に改めて新しい時代に即応した体制を整えよう、こういう中での議論で国際VANを導入していく、解禁していくという考え方が強烈に一本筋が通っていいようにも思うのです。
それは場合によりましては、勿論国会にお諮りしなければならないものもございますし、或いは例えば国際電気通信條約のように、電気通信規則というものは各主管庁、国内の主管庁が主管庁同志の協議によつて定めるということが電気通信條約にございます。