1952-03-05 第13回国会 参議院 決算委員会 第12号
殊にこれと同一の問題が二十二年度にも、二十三年度にも批難を受けて一おるものでありまして二十三年度のごときは東京逓信局ほか三つの逓信局、それから長野ほか十カ所の電気通信工事局でこれを行なつて、同様のことを行なつておるのであります。
殊にこれと同一の問題が二十二年度にも、二十三年度にも批難を受けて一おるものでありまして二十三年度のごときは東京逓信局ほか三つの逓信局、それから長野ほか十カ所の電気通信工事局でこれを行なつて、同様のことを行なつておるのであります。
本件は物品である箱番の購入に名をかりて建物を新築したもので、予算の使用その当を得ないということで批難されておるのでありますが、本件とまつたく同様の事項は、二十二年度に札幌逓信局及び札幌電気通信工事局、また二十三年度には、東京外三逓信局及び長野外十電気通信工事局にもあつて、その都度本院においては不当と決議せられ、将来を嚴重に戒められ、政府側からは、常に本処置についてはまことに遺憾とするところである、今後予算的処置
実は当時東京逓信局におきましては、管内の東京電気通信工事局の西部線路部の庁舎が二十二年の五月の十六日に進駐軍の命令によりまして、至急に五万二十六日までに明渡すように要求せられ、ましたので、急いでその仮移転先を決定しなければならなかつたのであります。そこで東京逓信局におきましては、戦災によつて焼損いたしておりまする四谷電話局を急速に復旧してこれに収容することとしたのであります。
それから五百六十二号の不用の物品を購入したもの、これは岡谷外四電気通信工事局で二十四年一月から三月までの間に大阪興業株式会社から雨具、レインコートを千二百組、代金二百八十四万六千五百五十円をもつて購入しております。 これは名義は雨具では通りませんので、工事用の雨おおいという名義で購入しておるのでありますが、実際はレインコートであつた。
実は当時東京逓信局におきまして、管内の東京電気通信工事局の西部線路部の庁舎が、二十二年の五月十六日に、進駐軍の命令によりまして、五月二十六日までに明け渡すように要求されましたので、急速にその移転先を決定しなければならぬ事情に差迫りました。そこで東京逓信局におきましては、戰災によりまして焼失いたしております四谷電話局を急速に復旧いたしまして、これに收容することに決定したのであります。
逓信局や電気通信工事局等で購入いたしました箱番の中には、会計検査院の御指摘になりました通り、箱番の性質をやや逸脱したものがありましたことは誠に遺憾の次第でございます。これらに対しましては大部分国有財産に登録済でありますが、登録未済のものも、その登録を適当としないものは速かに本来の目的に使用するようにいたしたいと存じます。なお関係責任者に対しましては訓告又は注意の処分を行なつたのであります。
——電気通信工事局一つつくるか廃止するかすら、向うの発言があれば、こちらの希望することは通らないじやないか。これはあなたも苦労して知つているはずです。何も電気通信省と郵政省とわけたくもなかつたが、向うの勧告が来れば従わなければならない。ましてや見返り資金を入れるためには、どうしてもこういう條件を受けなければならぬ。
)業務費、仙台逓信局で経費の年度区分をみだつたもの一件(報告三六二参照) (二) 同歳出(款)事業支出(項)建設改良費、名古屋、大阪両逓信局で経費の年度区分をみだつたもの二件(同三六三—三六四参照) (三) 同歳出(款)同(項)総係費(項)業務費、逓信省で予算の使用当を得ないもの一件(同三六五(1)(2)(3)参照) (四) 同歳出(款)同(項)業務費(項)建設改良費、札幌逓信局及び札幌電気通信工事局
次に三六三号の名古屋逓信局で施行いたしました浜松電気通信工事局倉庫の一部工事でございまして、この分は倉庫を解体して移築する工事でありますから、比校的短時日に竣工の見込みで請負わせたのでございまして、遅くとも年度末の三月末日までには竣工の見込みでありましたが、これが遅延いたしましたところへ、たまたま四月になつて連日の雨天で工事が進捗しない。
また一つの例を申し上げるならば、千葉電気通信工事局におきましては、錢谷トミ子さんという方は、これは発令に際し、通信部長、管理所長ほか四名の課長、私服警官二名で、錢谷君を一時間にわたる監禁状態の上辞職を強要したのであります。
それから府県單位に五十二の電気通信部が新設をされました外に、電信電話局の中の庶務、会計、厚生の各課を持つて行き、従来電気通信工事局でやつて来たものとを併せて、電気通信管理所を二百五十八ヶ所設けましたことは、皆様すでに御承知の通りであります。現場でもこのような組織にする必要があるかどうかというような声を大分聞かされたような状態であります。