1967-06-09 第55回国会 衆議院 建設委員会 第15号
先般の国会におきまして本委員会で論議をされておるようでございますが、その中の論議を見ましても、たとえば公共性というものの中には純然たる、だれが見ても公共だといわれるもの、道路におきましてもいまおっしゃるようにまったくこれは公共だというものとそうでないものとのいろいろな区別があると思いますが、完全に公共性と認められる、あるいは公共性を伴うけれども営利をある程度目的としたもの、たとえば電源開発のように電気資本
先般の国会におきまして本委員会で論議をされておるようでございますが、その中の論議を見ましても、たとえば公共性というものの中には純然たる、だれが見ても公共だといわれるもの、道路におきましてもいまおっしゃるようにまったくこれは公共だというものとそうでないものとのいろいろな区別があると思いますが、完全に公共性と認められる、あるいは公共性を伴うけれども営利をある程度目的としたもの、たとえば電源開発のように電気資本
このスト規制法と電気資本と石橋通産大臣との進退の間に何かの疑点があるとするならば、石橋さんのために私はまことに遺憾に思うわけです。この点について一つ明快な御所見をお伺いしたい。支持しているのですから……。
として料金の値上げが大きく行われて、そうでなくても国際競争の強化をはかるために、われわれは貿易産業の面におけるコストの引下げということが、今日国民的な課題であるにかかわらす、逆な方向にこれが発展する、しかもそれを私企正業としての利益を確保するような政策の方向へ進めて行く、政府のやつておることは、口ではコストを引下げるのだ、そうして貿易を振興するのだと言いながら、事実現実のいろいろな動きは、少数の電気資本
松永委員長代理は、聴聞会において全国各地のこれらの電気料金に対する意見をお聞きになつたと思いますが、この状態のもとにおいてなおかつ値上げをやるということはどうかと私は思うのですが、そういう東京電力なりあるいはその他の電力会社の資産再評価、今日に至るまでの資産上の利益の増加、さらに今度は豊水に上る増加、こういうような状態を見ると、あなたが説明されたような電気資本が極端に冷遇されておるということにはならないと
大体こういうふうに謳われておるわけなんでありますが、そうするとその線から出て来るものは地域的な電気資本の独占強化、地域の独占強化ということが、今よりもつとひどくなるということになるだろうと思いますが、この面に対する警戒が産業界に相当出ておるでしようか、例えばこの中を見ましても、今度の料金制度のようなものについては、消費者の意見をもつと組織的に聽くような恰好のものが採らなければいかんとか、それから割当基準