2003-05-08 第156回国会 参議院 環境委員会 第10号
○岩佐恵美君 この四億八千万円というのは、電気絶縁協会が自ら処理をするということで、積み立てていた資金を使わないで済んだのでそれをそのまま処理基金に出したということなんですね。 だから、これでは製造事業者の責任を果たしたと言えないと思うんです。国とか地方自治体は随分出しているのに、民間の出捐金、いやに少ないというふうに思うんですけれども、その点、どうですか。
○岩佐恵美君 この四億八千万円というのは、電気絶縁協会が自ら処理をするということで、積み立てていた資金を使わないで済んだのでそれをそのまま処理基金に出したということなんですね。 だから、これでは製造事業者の責任を果たしたと言えないと思うんです。国とか地方自治体は随分出しているのに、民間の出捐金、いやに少ないというふうに思うんですけれども、その点、どうですか。
○岡崎トミ子君 私が仙台市に伺ったところ、これは平成十三年度のPCB含有トランス、コンデンサーについての調査結果なんですけれども、電気絶縁協会の台帳からどれだけあるのか、持っているのかというところを探して、仙台市の場合に確認した例なんですが、平成四年、平成十年、そして平成十三年にフォローアップ調査ということで、使用中のもの、保管中のもの、そして市外へ移動したもの、紛失というような点について調べてあるんですけれども
そこで、これまでも長い間PCBの処理問題について電気絶縁協会等が処理施設を何回か試みたと。よく三十九戦三十九敗ということが言われているわけですけれども、三十九回試みたけれども三十九回とも負けたという、負けたというのは実行できなかったという、その経緯というのはどういうことであったのか、それと住民の反対意見の中心的な部分は何だったのか、お答えください。