1987-09-04 第109回国会 参議院 環境特別委員会 第4号
そのうち目の前で電気熔接の火花みたいなのが散るようになり、鼻水は出るタンは出る、苦しくて苦しくてもう口もきけないし、人がそばに寄ってくるのさえたえられない。すぐそばのお手洗いへも廊下をはって一息ずつついて何とかたどりつくような状態です。それでもなおこらえていましたところ、午後になってなかば意識を失ってしまい妻の手で病院に運び込まれました。
そのうち目の前で電気熔接の火花みたいなのが散るようになり、鼻水は出るタンは出る、苦しくて苦しくてもう口もきけないし、人がそばに寄ってくるのさえたえられない。すぐそばのお手洗いへも廊下をはって一息ずつついて何とかたどりつくような状態です。それでもなおこらえていましたところ、午後になってなかば意識を失ってしまい妻の手で病院に運び込まれました。
三菱重工の造船所で電気熔接を行なっておったところ、亀裂が発見されておるということがあります。企業が、自分たちの企業の名誉のために、そういういろいろな問題をもしうやむやに済ましてしまうということになると、これが荒天の場合に船舶の遭難事故を招くということは十分に考えられる。
しかも非常に限られた場所で工事するという関係もあって、事実上は横の鉄材を入れるやつを、横鉄材のつなぎ目を電気熔接なんかした結果から、残材というものが多く出てきたというようなことを言われているわけですが、これは実際上は、破壊検査でもしなければ、そのことの耐久性についてどうなっているかということは、保証のできない問題だと思うのです。
現在予定しております三十九業種の名前を申し上げますと、工作機械、ねじ、軸受け、切削工具、研削砥石、風水力機械、時計(クロック)、歯車、粉末冶金、金型鍛圧機械、バルブ、ダイカスト、銑鉄、鋳物、電気熔接器、自動車部品、精密測定器、試験機、鉄道車両部品、農業機械、木工機械、油圧機械、化学機械、プラスチック機械、鉱山土木運搬機械、事務用機械、運搬機械、鋳造機械、鋳鋼鍛鋼、鍛工品、工業窯炉、熱処理陸用内燃機関
歯車、粉末冶金、金型、鍛圧機械、バルブ、ダイキャスト、強靱鋳鉄、電気熔接機、自動車部品、精密測定器、試験機、鉄道用車両部品、農業機械、木工機械、油圧機器、化学機械、プラスチック機械、鉱山土木建設機械、事務用機械、運搬機械、鋳造機械、鋳鋼鍛鋼、鍛工品、工業窯炉、熱処理、陸用内燃機関、自動車機械工具、産業車両、分析機器、工業計器、工業用計重機、鉄道信号保安機器、以上三十九業種予定し ております。
四番目も、八三三列車、これが入区に際し線路分岐器の先端軌条が浮き上り、入ろうとしたところが、入っていく途中の軌条が、レールとレールの電気熔接のつぎ目のところが不密着ではね返っておるから、もしここで脱線でもして事故を起したときには大へんだというので、こういう故障が発見されたのですみやかに修理してもらいたいと組合側から要求した。
金型、ダイカスト、粉末冶金、強靱鋳鉄、歯車、ネジ、精密工具、工作機械、ミシン部品、時計部品、双眼鏡部品、自動車部品、抵抗器、コンデンサー、測定器、試験器、電気熔接器、電動工具、ベアリング、こういうふうなものを一応予想しております。
○山花委員 電気熔接からけい肺患者が出るということはあるという公述人のお話でございましたが、これは検診でもどんどんやれば、おそらくどんどん発見されるのではないかというふうに私どもは想像しております。
○山花委員 もう一つお伺いしたいのですが、この法律案によりますと、適用範囲がいろいろ記載されておりますけれども、造船関係の電気熔接が適用範囲からはずされておるのであります。先生の専門的見地から、これは入れるべき性質のものであるかどうか、おわかりになっておりましたら、お示しを願いたいと思います。
○大西公述人 電気熔接工にけい肺が出るということは、事実でございます。すでに発見せられた事例が二、三あると思います。しかし、電気熔接工の作業というものは、そうたくさんあるわけでないと思うのです。今後実際に本法の適用の必要性があるということになれば、おそらく労働省においても十分の考慮を払い、またこの省令なり政令の改正によって、本法の適用が受け得るような御考慮はしていただけると思っておるのであります。
熔接にも電気熔接とガス熔接がございまして、大体ガス熔接がいいだろうという話になつておるのでございますけれども、この修理方法に対しては私は一応最後まで決して反対の態度をとらないのでございますけれども、私自身の一個人の考えといたしますと、先ほど委員長がおつしやつたように色が変るのでございます。丁度亀裂面を境といたしまして三寸ずつぐらい色が変るのでございます。
それから第二が、二十一年五月昭和電機工業株式会社から電気熔接に使います熔接俸、それの一・四ミリのものを五十トン買つておるのであります。その代金が百四十二万八千余円に上つておる、これもやはり百数十口に分割いたしまして購入いたしたのでありますが、これをその年の七月に東京鉄道局とか、その他七ケ所へ保管転換をいたしたのであります。
組立て工場の屋根はあらしで飛んだままであり、労働者は、その下で、電気熔接という危險な作業をやらされております。しかも、工員の地下たびや手袋は穴だらけで、電線の被覆は破れておる。こういう環境で、土砂降りの中で、屋根から雨が漏る中で熔接作業をやらせている。こういうことの結果、この四月、熔接の伍長である江口君という労働者は感電死するという不祥事が起きておる。