1985-05-24 第102回国会 参議院 科学技術特別委員会 第7号
絶縁材料というのは常識的でございますけれども、半導性のもの、あるいは電気伝導性のものと、いろいろございます。それからフェライトのように強磁性のもの、あるいはチタン酸バリウムのように強誘電性のもの、あるいはチタン酸、ジルコン酸鉛、そういう圧電性のものもありますけれども、非常に多様な電気的な性質あるいは熱的な性質を持ったものが生まれておるわけでございます。
絶縁材料というのは常識的でございますけれども、半導性のもの、あるいは電気伝導性のものと、いろいろございます。それからフェライトのように強磁性のもの、あるいはチタン酸バリウムのように強誘電性のもの、あるいはチタン酸、ジルコン酸鉛、そういう圧電性のものもありますけれども、非常に多様な電気的な性質あるいは熱的な性質を持ったものが生まれておるわけでございます。
それはごく最近ポリアセチレンの研究がございまして、これも日本が最初手がけたんですが、これの電気伝導性を見逃したという問題がございます。したがって、我々は今科学技術会議、たまたま私科学技術会議の政策委員を仰せつかっていますが、十一号答申で見られるように、科学技術会議では材料を諸科学技術の基礎に置きまして、特に基礎研究が重要だということを強調しておるのはそういうような経緯もあるわけでございます。