1991-12-17 第122回国会 参議院 運輸委員会 第3号
この車両自体は、先生御指摘のように、低速時は車輪を使って走っておりまして、一定スピードになると浮く、こういう形でございますが、その安全対策につきましては、まず通常の電気ブレーキというものがついております。
この車両自体は、先生御指摘のように、低速時は車輪を使って走っておりまして、一定スピードになると浮く、こういう形でございますが、その安全対策につきましては、まず通常の電気ブレーキというものがついております。
この中で、ガイドウェーがふぞろいな段違い等の不整を設定いたしまして、安全性の確認実験や通常の電気ブレーキが故障をいたしました際に空カブレーキあるいは摩擦式のブレーキ、こういうものの実験、それからさらには乗り心地の確認、その向上の実験等を実施してまいりました。 ただ残念なことに、宮崎の実験線は全長が七キロメートルでございまして、しかも単線でトンネルもございません。
○説明員(山之内秀一郎君) まずその前に、先ほど先生の御指摘のようにこの側板の事故は現地で検査係が発見したものでございますが、ブレーキ装置といいますのは国鉄の電車の場合、電気ブレーキ、直通ブレーキ、それから自動空気ブレーキというのが三種類ございまして、その場合今回のようなことが起きましてもブレーキが効かなくなることはまずございません。
○谷説明員 いまお話のありました、十一月末に起こりました故障の原因でございますが、電気ブレーキを制御いたします速度を検知する軸がございます。これが滑ったために大電流がモーターに流れて、それでその編成の一部のモーターが故障したというのが故障内容でございます。 滑りました原因は、まだ開業に至らない線路を敷いたばかりの状態でございまして、線路と車輪のなじみがなかったことが第一の原因でございます。
また再粘着といいますか、またモーターが正規に回転し出したものですから、また電気ブレーキが指令されました。たまたまブレーキ装置としては、そういった速度の低いところでブレーキがかかるように準備をしておったものですから、そのために大電流が流れまして、整流子面上で火花が出たというのが実態でございます。
これは非常に旧式なブレーキでございますが、その他空気ブレーキ、それから電気ブレーキというのがございまして、そして空気ブレーキには、大別いたしまして直通ブレーキ、自動ブレーキというのがございます。それで、最近の特に高速の長編成の列車につきましては、最も新しいブレーキ装置といたしまして電磁直通空気ブレーキというものに電気ブレーキを併用したブレーキを使うということになっております。
それで、新しい車両はすべて空気ブレーキと電気ブレーキというものがブレーキの中心的なブレーキでございまして、そうしてこの電磁直通空気ブレーキというのは、その直通の空気ブレーキをさらに改良いたしたものでございます。
それよりも、いわゆる空気ブレーキ、電気ブレーキの大事なところが出張っておったのですか。それが引っ込んでおるのですか。つまり、車体の車掌さん、運転手さんの乗るところがありますね、あの位置よりはブレーキのものがうちに入っておったのか、外に出ておるのか。
○山口(真)政府委員 先ほど申し上げましたように、手動のブレーキと電気ブレーキというのは、いわば補助的なブレーキでございまして、空気ブレーキがいわば制動力を完全に持ったブレーキでございます。その空気ブレーキに通常のブレーキとそれから非常ブレーキ操作というようなことができるわけでございます。
先ほども出ておりましたが、空気ブレーキと電気ブレーキと手動ブレーキ、この三つがあって、電気、手動にはともに制動力に限界がある、空気ブレーキが最終的なあれになりますけれども、完全停止は不可能であったとしても、ある程度加速を押える力はなかったのかということと、それから小型トラックが衝突したぐらいで、ブレーキが全然きかなくなるということになりますと、これは欠陥ブレーキではなかったのかということと、それから
○政府委員(山口真弘君) この車両につきましては、ただいま申し上げましたように急勾配用の速度制御装置がついておりまする電気ブレーキ、空気ブレーキ併用、手用ブレーキというブレーキ装置でございまして、ブレーキ自体といたしましては、従来考えられておりましたブレーキを使っておるわけでございまして、ブレーキとしては欠陥は、私どもはなかったものと考えております。
先ほど申し上げましたが、電気ブレーキ、空気ブレーキ併用、手用ブレーキというのがおもな仕様でございまして、なお、急勾配用の速度制御装置というものがこの車両には整備をいたしております。
したがって、ブレーキ装置というものが、いままでのような姿ではたしていいのかどうかという点につきまして、ただいま申し上げましたような電気ブレーキ、空気ブレーキ、手ブレーキという三段階のブレーキをとっておるわけでありますが、そのブレーキの取り付けのしかただとか、あるいは制御の方法だとかいうような問題について、これもこのままでいいかどうか、これは非常に根本的な、車両の構造をどうするかという問題に実はからんでまいる
それからいま一つは電気ブレーキでございまして、これが速度を抑制する抑制式の電気ブレーキでございまして、かなり効力があるわけでございますが、これは非常ブレーキをかけましたときの問題がありましてきかなかったということが一応考えられる。結局、一番の大きな原因と考えられますものは、その空気ブレーキが二両とも破損をしてしまった、自動車の衝撃によって破損をしたということにあろうかと思います。
そこで手動、これは加速された電車をとめるということはなかなか容易ではないということはわかりますし、電気ブレーキもそうした場合に役に立つものでもないそうであります。
事故の原因は、踏切道におきまして小型トラックの遮断機突破が第一次的な原因でありますが、その後列車が逸走しましたのは、トラックとの衝突によりまして空気ブレーキ及び電気ブレーキ装置がともに破損したためだと思われるわけでございますが、詳細につきましては調査中であるわけでございます。
○政府委員(山口真弘君) 現在、東京陸運局からその専門の担当官を派遣いたしまして、原因の詳細を調べておりますので、まだ報告がまいっておりませんが、電気ブレーキはおそらくきいていないんではないかと思います。さいていなかったのではないかと思います。その点はまだはっきりいたしておりません。
○黒柳明君 どうですか、電気ブレーキは、まだきいていないようですか、どうですか。そのあたりは、まだはっきりしませんか。
これはブレーキロッドが折損していることを運転士が気がついておりながら、非常ブレーキと電気ブレーキをたよりにして運転を開始しましたが、なお途中で車がとまらないために、レバーシングハンドルを抜き取って車外に飛びおり、車輪とレールの間に挿入したが、電車はこれを乗り越えまして、そのためにレバーシングハンドルが折れまして、したがいまして電気ブレーキの操作もできなくなりまして、これによって起きた事故でございます
それからもう一つは、電気ブレーキを御使用になっておる制御回路が全部だめになった、そういう場合の試験をなさっておるかということ、停電時においてもこれは同じ現象になるわけですから、そういう場合、これは平時においても、電気ブレーキをかけると、坂道など上がる場合には、オーバーロードいたしまして、制御回路が断落することがある。あるいは加熱によって燃え出すことがある。そうして遮断することがある。
○宮地説明員 ブレーキにつきましては、おっしゃる通りシューを使います空気ブレーキと、それから発電ブレーキと申しますか、おっしゃる電気ブレーキ、これが主体になっておるのでございます。勾配を下ります際は、これは電気ブレーキによって下るのが定理でございます。それから先ほど、危険速度に達した場合に自動的にかかりますブレーキと申し上げましたのは、空気ブレーキでございます。