1973-03-28 第71回国会 参議院 予算委員会 第13号
○国務大臣(中曽根康弘君) わが国の電力需要増は大体一〇%弱で毎年伸びております。昭和四十六年度において二千九百三十六億キロワットアワーであったものが、五十一年度におきましては約一・七倍に相当いたします四千九百三十六億キロワットアワーに達し、最大需要電力は四十六年度の五千四百万キロワットに対して約一・八倍に相当する九千四百六十万キロワットになると想定されております。
○国務大臣(中曽根康弘君) わが国の電力需要増は大体一〇%弱で毎年伸びております。昭和四十六年度において二千九百三十六億キロワットアワーであったものが、五十一年度におきましては約一・七倍に相当いたします四千九百三十六億キロワットアワーに達し、最大需要電力は四十六年度の五千四百万キロワットに対して約一・八倍に相当する九千四百六十万キロワットになると想定されております。
これはわが国の電力需要増が御案内のとおり非常に急速に伸びているということからくるわけでございまして、四ページにも書いてございますように、四十年度を基準といたしますと、五十年度はその二倍、六十年度に至っては四十年度の五倍もの電力を必要とする、こういう見通しでございます。
御承知のごとく終戦後しばらくの間は別といたしまして、二十四年度から五年度にかけまして、特に朝鮮事変の勃発以来というものは、非常な電力需要増になつて参つております。