2002-05-29 第154回国会 参議院 環境委員会 第15号
低燃費車の開発に先んじる自動車メーカー、省電力設計の電化製品の開発に先んじる電機メーカーはいずれもウイナーであります。 ウイナーとルーザーの選別が国内的規模にとどまらず国際的規模で進展することにかんがみますと、我が国が他国に先んじて温暖化対策を講じることは、中長期的に我が国企業の国際競争力を高めるためのてことして働くという意味で望ましいわけであります。
低燃費車の開発に先んじる自動車メーカー、省電力設計の電化製品の開発に先んじる電機メーカーはいずれもウイナーであります。 ウイナーとルーザーの選別が国内的規模にとどまらず国際的規模で進展することにかんがみますと、我が国が他国に先んじて温暖化対策を講じることは、中長期的に我が国企業の国際競争力を高めるためのてことして働くという意味で望ましいわけであります。
低燃費車を普及させること、そしてモーダルシフトを促すこと、省電力設計の家電製品の普及を図ること等により、別段さしたる不便を感じたりすることなく二酸化炭素の排出量を削減することができます。 近年の統計をよく見てみますと、経済成長とエネルギー消費の伸びの関連性が往年に比べて薄くなったことを認めざるを得ません。
○床次委員 ただいま御引用になりました行政協定の第三条二項の中にある「一時的の措置としてで、合衆国軍隊は、この協定が効力を生ずる時に留保している電力、設計、放射の型式及び周波数の電子装置を日本側からの放射による妨害を受けないで使用する権利を有する。」この事項が根拠になっておるかと思うのでありますが、新しい協定におきましては、この「一時的の措置として、」区云々という字が欠けておるのであります。
ところが新しい協定におきましては、三条二項の末段に、従来占領当時からずっと一時的の措置として使用しております電力、設計、放射の型式、周波数の電子装置などにつきましての個所は削られておりまして、そして「日本国政府は、合衆国軍隊が必要とする電気通信用電子装置に対する妨害を防止し又は除去するためのすべての合理的な措置を関係法令の範囲内で執るものとする。」
それに続きまして「一時的の措置として、合衆国軍隊は、この協定が効力を生ずる時に留保している電力、設計、放射の型式及び周波数の電子装置を日本側からの放射による妨害を受けないで使用する権利を有する。」こういうふうに現行の協定はなっております。これでこの放送が行なわれておるわけでございます。
併し臨時的措置としてアメリカが使用しておる電力、設計、放射の型式及び周波数の電子装置を日本側からの放射による妨害を受けないで使用する権利を有する。
○山田節男君 私この間緊急質問のとき電波監理委員長を呼ばなかつたから返答がなかつたですが、行政協定の第三條の第二項の最後のほうに、「合衆国軍隊は、この協定が効力を生ずる時に留保している電力、設計、放射の型式及び周波数の電子装置を日本側からの放射による妨害を受けないで使用する権利を有する。」