1973-07-04 第71回国会 衆議院 逓信委員会 第27号
それでは次の質問をさせてもらいますが、先ほど前田会長さんのほうから話が出ましたが、例の中波大電力構想ですけれども、郵政省のほうではかねてこの中波大電力構想を打ち出しておったのですが、本来これは外国の放送と混信をする、それを防ぐために大電力を使うというのが基本的な考え方だったと思うのです。
それでは次の質問をさせてもらいますが、先ほど前田会長さんのほうから話が出ましたが、例の中波大電力構想ですけれども、郵政省のほうではかねてこの中波大電力構想を打ち出しておったのですが、本来これは外国の放送と混信をする、それを防ぐために大電力を使うというのが基本的な考え方だったと思うのです。
○鈴木強君 四十三年十一月に音声放送の中波大電力構想というものを一応正式決定したのじゃないのだが、そういう方針を郵政省は明らかにしたわけです。これによって、正式決定でもないのにNHKの第二放送については大電力化しておるわけでしょう。決定もしないのに、どんどんやるということはどういうことですか。
音声放送の再編成につきましては、去る昭和四十三年十一月に中波大電力構想を中心とする基本的な考え方を明らかにし、また、これに関連して超短波放送用周波数の割り当て計画を定めて検討を重ねてまいりましたが、中波大電力局用周波数の割り当てに伴う近隣諸外国に与える影響等、なお慎重に検討しなければならない問題が多いほか、放送大学のラジオ放送に超短波放送を予定することになったことに伴う超短波放送用周波数についての制約
音声放送の再編成につきましては、去る昭和四十三年十一月に中波大電力構想を中心とする、基本的考え方を明らかにし、また、これに関連して超短波放送用周波数の割り当て計画を定めて検討を重ねてまいりましたが、中波大電力局用周波数の割り当てに伴う近隣諸外国に与える影響等、なお慎重に検討しなければならない問題が多いほか、放送大学のラジオ放送に超短波放送を予定することになったことに伴う、超短波放送用周波数についての
であるならばなぜ大電力構想をもっと思い切ってやらないのか、このことを痛切に私は感じておるのであります。そういうような基本的な通信政策を決定するところの現在の郵政省には場所がございません。一体どの局がそういう政策を総合的に立案されるのであるか。
○佐多忠隆君 世界的に大電力構想、その他非常に技術的な進歩は大きいし、それに比べると日本の技術は非常に立ちおくれておるのじゃないかと思うのです。しかし今も大臣が言われるように月額六十七円の受信料を基礎にしてはなかなかそういう意味での研究は非常にむずかしくなる。