1970-03-24 第63回国会 参議院 逓信委員会 第9号
NHKではこの県域テレビ局というものを、大電力局周辺の県域放送局、こういう呼称をもってきておられるようでありますが、これは東京、名古屋、大阪の各テレビ局を大電力広域放送のまま、すなわち広域圏放送区域内にさらに県域放送を設けようとしておるのか。
NHKではこの県域テレビ局というものを、大電力局周辺の県域放送局、こういう呼称をもってきておられるようでありますが、これは東京、名古屋、大阪の各テレビ局を大電力広域放送のまま、すなわち広域圏放送区域内にさらに県域放送を設けようとしておるのか。
まずその第一は、昭和三十八年度の事業計画にあげられていた中波大電力局周辺の県別放送に関連して、地方局配置のあり方についてであります。放送におけるローカル・サービスの重要性については、あらためて申し上げる必要もないところでありますが、置局の現状は、周波数事情等に左右されて、この点必ずしも万全ではなく、地域間に著しい厚薄の格差が見られるのでありまして、将来にわたって調整の必要が痛感されます。
逓信委員会におきましては、郵政省及び日本放送協会に対し、FM放送の実施方針、大電力局周辺におけるローカル局の設置、放送センターの設立、日本放送協会学園の運営、教育番組の編成方針、従業員の待遇改善等、詳細にわたり質疑を行ない、慎重審議をいたしたのであります。
それから、そういう問題に触れたものですから、少し話は飛びますけれども、この事業計画の中に書いてある問題についてお尋ねをしておきたいのでありますが、それは、十七ページに書いてありますが、東京超大電力放送局の建設を行なうほか、大電力局周辺の各地域において県別放送をするために放送局五局を建設する、ということが書いてございます。
ただ、これに関連してもう一つ伺っておきたいのは、このお出しになっておる承認を求めるの件という、十八ページにありますが、「大電力局周辺等の各地域において県別放送を実施するため、放送局五局を建設する。」と書いてありますが、大電力局放送というのと県別放送というものは、どんな因果関係を持っておるのか、関係があるのかないのか、どういうふうにしようとしているのか、ということをお伺いしたいのです。
それで、われわれといたしましては、それらの大電力局周辺の他府県におきましてもローカル放送をいたしまして、地元の聴取者の要望に十分こたえ得るように放送局をふやす、そういう趣旨でございます。
まず、建設計画について申し上げますと、ラジオにつきましては、前年度に引き続き難聴地域の解消と外国電波による混信を防止するため、東京超大電力局の建設、中継放送局五局の新設、第二放送三局の増設、七局の放送局の増力を完成し、二局の増力に着手するほか、大電力局周辺等の地域において五局の放送局を建設することとしております。
まず、建設計画について申し上げますと、ラジオにつきましては、前年度に引き続き、難聴地域の解消と外国電波による混信を防止するため、東京超大電力局の建設、中継放送局五局の新設、第二放送三局の増設、七局の放送局の増力を完成し、二局の増力に着手するほか、大電力局周辺等の地域において五局の放送局を建設することとしております。