1952-06-10 第13回国会 参議院 経済安定委員会 第14号
それから、今松永さんの言われたように、電力外資のいわゆる旧外債が片付いて、電力会社でも外資が入るように、今の既設の電力会社でも外資が入るように政府が全面的に努力すべきだと思います。それをやらなければならない。そういうようにすべきで、どちらになさつてもよろしい、外債はできる。特殊会社にも又九つの電力会社にも入るようにすべきである。これは日本の国のために必要である。
それから、今松永さんの言われたように、電力外資のいわゆる旧外債が片付いて、電力会社でも外資が入るように、今の既設の電力会社でも外資が入るように政府が全面的に努力すべきだと思います。それをやらなければならない。そういうようにすべきで、どちらになさつてもよろしい、外債はできる。特殊会社にも又九つの電力会社にも入るようにすべきである。これは日本の国のために必要である。
私もこの委員会で、周東安本長官に対して、電力外資の見通しについて伺つたが、その結論として周東安本長官は、非常に見通しは明るいという御答弁があつた。ところが過般のマーカツト声明によりますると、政治借款の不可能は明らかとなつた。その後いろいろと政府にただしてみますと、どうも政府の御答弁があいまいなのであります。
○有田(喜)委員 この前の私の質問に対して周東安本長官は、電力外資の問題も、おそらく電源開発促進法案が出る前には、そのいずれかはつきりするであろうということを言われた。ところが御承知のように電源開発促進法案も出ておるが、一向外資の方は明るみに出ない。いずれそのうちとおつしやるが、いつまでたつても同じことを政府は繰返しておられる。